2013年度親和会海外研修奨学金(春期)・学生活動奨励金授与式

2014年1月22日(水)、リーガロイヤルホテル京都において、2013年度親和会海外研修奨学金(春期)、学生活動奨励金授与式を開催しました。

「海外研修奨学金」は、日常の研鑽テーマを海外において積極的に実証・研修しようとする意欲ある学生に対して親和会から奨学金を給付し、龍谷大学生として国際舞台で活躍できる人材を育成することを目的とした制度です。「研究コース(30万円以内)」と「自己研鑽コース(10万円以内)」の2コースで、夏期・春期の年2回募集、選考を実施しています。

また、「学生活動奨励金」は、学内外を問わず、他の範となる優秀な業績をおさめた学生団体に対して親和会から奨励金を給付する制度です。今年度は全国水準で優秀な業績を収め、龍谷大学の名誉を高めた16団体に対して奨励金が授与されました。

授与式では、玉木興慈学生部長から選考結果が報告され、野村康治親和会会長より賞状、奨学金・奨励金が授与されました。

親和会では、引き続き学生生活支援の一環として、奨学金事業をより充実したものとするよう努めて参ります。


野村会長より賞状・奨学金を授与


赤松学長からご挨拶をいただきました

学生活動奨励金 最優秀賞

龍魂編集室は「龍大スポーツ」を年4回発行し、学友の活躍を学内外に発信する広報機関です。この度私たちは、報知新聞社主催の第7回大学スポーツ新聞コンテストで初優勝を果たしました。50人を率いる同志社大学や3連覇を成し遂げた関西学院大学、それにひけをとらない近畿大学や関西大学を前に初優勝したことは、私たちにとって大きな自信となりました。

私たち学生記者とプロの記者との違いは、どんな時でも学生を応援しているということです。どんなに負けた試合の裏でもたくさんの選手が努力している。優勝の裏にもたくさん泣いたことがある。そんな裏側の努力を伝えられる、それが学生記者だと思います。

龍魂編集室は多くの人たちの活躍の上に成り立っています。そして親和会を含めた関係者の皆様のお陰で私たちは活動することができます。そのような姿勢を忘れず、これからも活動していきたいと思います。私たちのような影の部活に最優秀賞をいただけたこと、こころより感謝申しあげます。


龍魂編集室 第23代編集長
新谷 佳菜さん
文学部3年生

親和会海外研修奨学生代表者

私の研究テーマは「アメリカにおける宗教観と仏教文化の歴史と実情」です。現地では、ニューヨーク本願寺を訪れ、日系アメリカ人の方々や現地の仏教徒の方々と共に日曜法要へ参加しレクチャーを受けるなど、身をもって仏教文化について学びたいと思います。直接現地の方々と触れ合い、コミュニケーションをとることに心掛け、有意義な研修となるよう努めたいと思います。そして、これを機に帰国後もグローバルな人材として、国際的にも活躍できるよう、社会へ貢献していけたらと思います。

この度は、親和会の皆様に研修に打ち込める機会を与えていただき、重ねて感謝申しあげます。


倉増 玲奈さん
国際文化学部4年生

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