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社会学部

社会学部 社会共生実習(田村公江ゼミ)
「子どもの権利」が当たり前な社会を創ろう。
学生企画 “キラキラおさかな水族館” 試作をしました!

2018.08.27学生企画 “キラキラおさかな水族館” 試作をしました!

社会学部 社会共生実習(田村公江ゼミ)

私たちは、「かんちゃんホットルーム」の運営スタッフをしています。
「かんちゃんホットルーム」とは

  • 1~2か月に1回のペースで開催される、「お楽しみ会+子ども食堂」のことです。
  • 参加者は子どもや地域の人です。毎回50人くらいが参加します。
  • 主催者は佐子完十郎さん(愛称:かんちゃん)です。高校の先生を退職してから、若者・子どもの支援をしている人です。
  • 開催場所は滋賀県近江八幡市安土町の地域スペースです。

7月29日に開催される第30回「かんちゃんホットルーム」では、私たち学生が「お楽しみ会」の企画を考えることになりました。私たちが考えたのは、空のペットボトルの中に洗濯のり、水、ビーズ、ラミネートした魚を入れて自分だけのオリジナル水族館を作る企画です。題して“キラキラおさかな水族館”。ペットボトルを逆さにすると、ビーズや魚がゆっくりと動きます。

7月13日の授業日に、私たちは試作をしました。洗濯のりと水の割合を考えたり、魚のイラストをハサミで切って、ラミネートの下準備をしたり、けっこう大変でした。でも、「喜んでくれたらいいなぁ」と、子どもの笑顔を想像しながらの作業は楽しいものでした。

学生企画をやってみて、改めて主催者であるかんちゃんの凄さが分かりました。「かんちゃんホットルーム」には幼稚園から小学生までの子どもや地域のお年寄りの方などが参加します。誰でも簡単にできる楽しい企画を考えることは思っている以上に難しく、毎回一人で企画を考えているかんちゃんの苦労が感じられました。

今後、さらに学生企画に取り組み、「かんちゃんホットルーム」で主体的に活動していきたいです。7月29日の本番で企画が成功するよう、がんばります。

加藤 祐衣(京都府立洛北高校卒業)