大宮図書館改修記念特別講演会

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大宮図書館改修完成講演会「アジア文化の伝承と発信」

大宮図書館は昭和11年に竣工し、爾来70年間、所蔵物や建物は多くの利用者に親しまれてきました。歳月に伴う老朽化により、このたび3年の歳月をかけて利用しながらの大改修工事を行いました。当時の日本趣味を基調としたイメージの継続、利用機能の現代化、貴重書等収蔵庫の充実整備がなされたことは教育・研究の向上に多大なる効果が見込まれています。この大宮図書館の竣工を記念して、下記の通り記念講演会を開催いたします。

日 時 5月19日(金)14:30〜16:45 ※受付は14:00からです。
会 場 龍谷大学大宮キャンパス清和館3Fホール(一般来聴歓迎)
参加費 無料
申込方法 下記の事務局に電話にてご予約下さい。
※電話による先着順受付となります。
※定員(250名)を超過した場合はキャンセル待ちとなります

当日スケジュール

14:00 受付開始
14:30 ごあいさつ
14:40 記念講演(1)「大連図書館とその蔵書」
講師:張 本義(→講師紹介) 大連図書館長 (通訳:木田知生 本学文学部教授)
講演要旨: 大連図書館は、旧満鉄図書館の蔵書45万冊を受け継ぎ、1951年に設立された中国でも屈指の公共図書館です。蔵書の中には、西本願寺第22世宗主大谷光瑞師が寄贈した書籍が「大谷文庫」と名付けられて保管されております。今回は、その中から大変貴重な資料を特別展観に出陳して頂いており、この資料の解説を中心としながら、館長である張本義氏から大連図書館の概要や同図書館の蔵書についてご講演頂きます。
15:45 記念講演(2)
「龍谷大学デジタルアーカイブの発展−コンテンツ管理からコンテンツアクセスへ−」
講師:岡田至弘(→講師紹介) 本学理工学部教授
講演要旨: 龍谷大学学術情報センター所蔵資料を活用し、東西文化交流の姿をインターネット 上において情報発信をおこなった国際敦煌学研究プロジェクトのデータベース構築に いたる過程を説明します。あわせて、今回大宮図書館玄関に設置されたベゼクリク石窟寺院壁画作成にいたる経緯を、学術情報センターの龍谷蔵所蔵の貴重書や西域将来文書等を手がかりに復元をしていった様子を示し、学術情報センターにおけるコンテンツ管理・コンテンツ検索を道しるべとして、世界中に分散した関連情報のアクセス・収集から、新たなメディア創生が可能となることを示します。
16:45 閉会

お申し込み先

大宮図書館改修記念事業事務局

電話番号:075−645−7885

【受付時間】 月〜金 9:30〜17:00
【受付開始】 4月17日(月)から

住所:京都市伏見区深草塚本町67 深草図書館 龍谷大学 学術情報センター事務部(記念事業係)