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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ vol.43 西谷 拓馬さん

Introduction

昨年度の倶楽部りゅうこく通信9月号 HOPE!龍大生なう にて 第43回学術文化祭 実行委員として紹介した 西谷拓馬さん(2015年卒、文学部) 今回は、卒業後の彼の様子を追いました。

お仕事内容を教えてください。

エディオン 西宮店で営業職をしています。主な仕事内容は パソコン、カメラを中心とするお客様の家電選びのお手伝いです。

この仕事を選ばれた理由は?

もともとカメラが好きで、その魅力を他人に伝えたいからですね。
カメラだけに限ったことではありませんが、家電は10年20年と長期にわたり使用します。
もし、希望に適さない家電を間違って購入した場合、ずっとその家電と付き合っていかなければなりません。大袈裟かもしれませんが、その人は10年単位で不幸になってしまいます。ですが、僕のアドバイスで最適な家電を購入することができたら...
僕はカメラで人を幸せにする仕事がしたい!そう思い、志望しました。

仕事で特に心がけていることは何でしょうか?

カメラの魅力を伝えることと、丁寧な接客が大事だと感じています。なので、お客様が何を求めているのかをきちんと確認し、その要望にお答えできる商品を紹介するよう心がけています。
以前、僕が上手くカメラの魅力について紹介でき、はじめは小さなハンディカムサイズのカメラを検討していたのですが、1眼レフカメラを購入してくださったお客様のことは今でもはっきりと覚えています。


他にも、ご自身で普段気をつけているポイントがありそうですね。

そうですね。店舗では、背の高くないお客様に対しては、一歩下がり身をかがめることで目線を合わせています。また、購入後パソコンの接続がわからない方にはサービス内容になくても 自宅まで赴き接続したりしていますね。

学生時代から同じような行動をされていたのですか?

4年生のときに、第43回学術文化祭実行委員の幹部を務めていたのですが、実行委員メンバーの誕生日にはオリジナルの画像をプレゼントしたりしていました。細やかな気配りを大事にしたいなという思いは在学時代から変わりません。

在学時代にサークルやゼミで得たことで、今 役に立っていることを教えてください。

自分は今何のためにしているのか、目的をはっきり認識することですね。中学や高校の部活ではただがむしゃらに頑張るということが多かったのですが、大学に入学してからは、目的をはっきりさせて取り組むことが多くなり、そうすることで自分が何をすべきか見付けやすくなりました。

今後の目標は?

常連さんをつくりエディオン西宮店でカメラといえば西谷さんと、呼ばれるようになりたいですね。

在学生にむけて一言

大学4年間、世間では無駄な期間と言われることもあります。ですが、決して無駄ではありません。なんでも良い、何かに熱中し継続してください。


【取材】
仲村菜乃花(文学部2年)、岡澤友香(文学部2年)
【記事】
岡澤友香(文学部2年)

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