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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ vol.50 狭間 智康さん

Introduction

今回は、日本の国内外の様々な食品やお酒、私たちもよく口にするお菓子類などの卸売り、物流事業に取り組む三菱食品株式会社に勤められている狭間 智康さん(2015年経営学部卒業)にお話を伺いました。
お仕事や、当時の学生生活について聞かせていただきます。

現在担当されている仕事内容を教えてください。

主にお酒の卸売りを担当しています。
千葉県のスーパーをまわって、次の月にチラシに載せる値段を決め、スーパーもメーカーも損をしないように価格交渉をする仕事をしています。

この仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?

学生時代のアルバイト経験をきっかけに、生活に身近なものに携わる仕事に就きたいという思いがありました。
父親が食品にかかわる仕事をしていたのも興味を持ったきっかけになりました。

仕事をしていてやりがいを感じるときはどんなときですか?

自分が町や展示会をまわって見つけてきた商品が褒められたり、採用されたときです。
どこにでもあるような商品を見つけるのではなく、自分の足で様々な場所をまわりながら見つけた商品だからこそ、褒められると嬉しいです。
1年目は、先輩の仕事を見ながらやっていたのが、今年から一人でまわるようになりました。まだまだこれからですが自分のやってきた仕事が認められたとき、この仕事をしていてよかったと感じます。

就職活動中に意識していたことはありますか?

まずはハキハキと相手の目を見ながら話すことですね。
集団面接のときは、相手の話を受け身で聞きがちになってしまうところで相づちをうったりすることも大切です。
緊張してしまうのは仕方のないことですが、会話のキャッチボールを楽しむことを意識していました。
あとは、エントリーシートに書いてあることをそのまま伝えようとするのではなくて、自分が本当に伝えたいポイントをキーワードにして話すと自然な感じで自分の言葉で伝えることが出来ました。

もし今、学生に戻れるなら何がしたいですか?

もし戻れるなら、学生時代の時間があるうちに資格を取りたかったですね。勤める会社にもよりますが、やはり資格を持っているに越したことはないと思います。
入社してから簿記などの社内テストがあったので、取っておけばよかったと思いました。

今後の目標を教えてください。

自分の担当している企業を一緒に盛り上げていけたらなと思っています。
そのために、お酒の資格をたくさん取っていきたいです。
入社後の忙しい時間の中、仕事の後、週3で2時間から3時間カフェに通うなど、かなり勉強して日本ビール検定2級(合格率20%台)を取得したので今後も様々なお酒に関する資格を取り、今後の仕事に活かしていきたいです。

在学生にメッセージをお願いします。

時間がある学生のうちに海外旅行や遊びを全力で楽しんでください。
大学生は人生の中で一番自由に時間が使えるチャンスなので、それを無駄にしないよう、何かに全力で打ち込んでください。
就活生は、とりあえず動くことが大事!人に頼りすぎるのではなく、自分の足と頭を使って情報を集めてほしいですね。初めから人に聞いて楽をしようとするのではなくて、自分で考えて行動して自分の意思を大切にしてください。


【取材】
岡澤 友香(文学部3年)
中嶋 千花子(文学部2年)
【記事】
中嶋 千花子(文学部2年)

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