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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ vol.62 長澤 拓哉さん

Introduction

今回、お話を伺ったのは、J2の「カマタマーレ讃岐(香川県)」に入団された長澤拓哉さん(文学部2017年卒業)です。プロのサッカー選手になった現在の様子やサッカーを始めたきっかけなどたくさんのお話を聞かせていただきました。

初めに入団を決めたきっかけやJ2の「カマタマーレ讃岐」の魅力を教えてください。

Jリーガーになりたいという夢をずっと持っていて、それを叶えられるお話をいただき、入団することを決めました。
いくつかのJリーグの練習にも参加させていただいたのですけど、カマタマーレ讃岐の魅力は、チームの選手とスタッフとの距離が近く、他のチームよりも和みやすい雰囲気であることですね。

入団されて現在どんなことをされていますか。また、香川県に行かれて困ったことがあれば教えてください。

J1、J3のチームよりも、J2のチームが一番試合数が多く、リーグ期間中は、午前中が練習、午後はフリー、日曜日が試合というサイクルで生活しています。大学の時よりも練習時間も増えて、選手1人ひとりのレベルも高いので、ついていけるよう必死に頑張っています。
香川県に行って困ったことは、移動手段が、今までいた京都に比べると少ないことくらいですね。

いつからサッカーを始めて、プロを目指すことを意識し始めましたか。

最初は友達に誘われて、遊びで始めたのですが、だんだん楽しくなってきて、仲の良かった友人と小学3年生の時に正式なクラブチームに入りました。その頃、日本で日韓ワールドカップが開催されていて、プロになりたいなとぼんやり考えていました。でも、大学生になる前までは、プロにはなれないと思い、高校の先生になろうと考えていました。それから大学2年の時くらいから試合に出させてもらったり、Jリーグのチームや全日本選抜の選手と試合する中で、自分もJリーガーになれるのではないかと思い、龍大のスタッフや仲間からの応援やプロへの後押しもあり、再びプロを目指したいと思いました。

サッカーを続けていて、辛かったことや嬉しかったことを教えてください。

辛かったことは、結果を出せずに昇格できなかったこと、あと一本のところで外してしまったことです。また、私は最終学年時、半年間、けがでサッカーができずとても苦しかったです。
逆に嬉しかったことは、サッカーをする中で、仲間と言い合いや喧嘩もありましたが、友情を築けたことが、嬉しかったです。また、仲間のおかげで、自分も成長できたと思います。

今後の目標を教えてください。

まずは試合に出て活躍し、自分を選んでくれたチームに対して、結果で恩返しできるように、日々の練習を頑張ろうと思っています。

在学生に一言お願いします。

大学生は人生の中で一番自由な時間があると思います。自分がやりたいことや、楽しいと思えることをやって、大学生活を楽しんでください。


【取材】
瀬戸千絵(社会部2年)、高橋正道(文学部2年)
【記事】
瀬戸千絵(社会部2年)

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