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龍谷大学

挑戦~from.Ryukoku~ Vol.65 山本 和也さん

Introduction

今回は私たちに身近な「テレビ」に関わるお仕事をされている山本和也さん(社会学部2013年3月卒業・京都府立北嵯峨高校出身)に、普段私たちの知る機会の少ない放送局の現場のお話や、山本さんの大学生活の話について伺いました。

―担当している業務について教えてください

私は東京支社テレビ営業部という部署に所属しています。放送局は普段テレビやラジオに出演しているアナウンサーだけではなく、制作・報道・営業など様々な部署があります。その中でも私は、番組と番組の間に流れるコマーシャルの枠をスポンサーに販売し、どのコマーシャルをどこの時間帯で流すかなどの構成を考えています。

―このお仕事を志したきっかけを教えてください

子供の頃から野球が大好きで、朝日放送は阪神タイガース戦や毎年夏の甲子園を放送していてずっと馴染みのある会社でした。そして、いつか自分もそのような仕事に携わりたい。そういう思いが朝日放送を志したきっかけになりました。

―今のお仕事のやりがいは何ですか

テレビを見ている時に担当スポンサーのコマーシャルが流れた時は嬉しくなりますね。またコマーシャルが放送され、商品やサービスの反響があったという話を時々聞く事があります。それを聞いた時にこの仕事のやりがいを感じます。

―就職活動で特に意識していたことはありますか

自分の言葉で自分の想いを表現しようと意識していました。あらかじめ準備していた言葉よりその場で考えた言葉の方が伝わりますし、相手の目をしっかり見て自分の意思をしっかり伝えようと努力していましたね。

―学生時代に頑張ったことは何ですか

大手家具店でのアルバイトや休みの日には母校へ行ってノックの手伝い、審判などの手伝いをしていました。またキャリアセンターを通じて企業の事を調べて、複数のインターンにも参加しました。そこでの経験は就職活動や今の仕事にも役立っています。

―在学生に一言お願いします

学生の時しかできないことをたくさん経験してほしいです。旅行に行く、イベントに参加する、外国語の勉強、たくさんある時間を上手に活用してほしいです。見知らぬ土地で、いろんな人と出会えるのはとても大切なことだと今だから言えます。あとは、就職する前にインターンなどで様々なジャンルの会社を知って、外からではわからない深い部分を知る事も大切だと思います。


【取材・記事】
中嶋 千花子(文学部3年)

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