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龍谷大学

HOPE!~龍大生なう。~ vol.45 中平 響さん 池田 順哉さん

Introduction

よくオープンキャンパスなどで高校生らの団体を率いている学生達がいます。彼らは「龍谷大学アドミッションサポーター」、通称アド★サポという深草と瀬田でオープンキャンパスを中心に活動を行っている団体に所属しています。今回は、深草代表を務める文学部2年生の中平響さんと瀬田代表を務める社会学部2年生の池田順哉さんにお話を伺ってきました。

―アド★サポの活動内容について教えてください

池田:主な活動としては、オープンキャンパスの運営や大学の見学会で訪れる高校へのキャンパス案内、アド★サポFacebookの更新などがあります。日々の活動としては週一回全体でミーティングを行い活動しています。

中平:特にオープンキャンパスでは、入試部の職員の皆さんと深草、瀬田のアド★サポと一体で行っています。オープンキャンパスではキャンパス内を高校生の皆さんと一緒に歩きながら紹介していくキャンパスツアーも行っています。

―代表としてどのようなことをしていますか?

池田:週一回ミーティングを行っていますが、瀬田で44人、深草で約100人もいるので、ミーティングを行う前にみんながグダグダしないように、何をするのかを決めて仕切っています。オープンキャンパスでは全体統括をして、問題が起こった際にはフォローしています。

中平:その他にも、ミーティングを行っていく中で、月に一回程度同級生で集まって、その内容について話し合っています。今一番近いのが次の三月の終わりにある春のオープンキャンパスなので、「何をするか、何が必要なのか」を話し合っています。

―では、オープンキャンパスなどのイベントを行っていくうえで気をつけることはありますか?

中平:基本的にオープンキャンパスなどのイベントなどでは、練習せずに本番を迎えることは絶対にないです。まず先輩が後輩たちにお手本を教えます。その後、一度先輩達を高校生に見立ててシミュレーションします。来てもらった人に見せられるものかどうかを判断して見せられないと思った場合はもう一度やり直すという形をとり、本番で失敗しないようにしていますね。

池田:オープンキャンパスは意外と受験生ばかりではなくて、高校一年生や二年生、保護者の方も来られるんです。来られる皆さんに分かってもらえるように固い話ばかりにならないように話しています。

中平:来ていただいた皆さんを笑顔にするには、満足してもらえるのが一番大事だと思っています。ですので、来てもらった皆さんの疑問、例えば受験勉強のことや、大学生活などの疑問に答えられるように、ということを僕たちは目標にやっています。その積み重ねが皆さんの満足につながると思っています。

―なるほど、ではなぜアド★サポに入ろうと思ったのですか?

池田:僕は入学してから一か月ほどサークルに入らずに、いろんなサークルをまわったりしていたんですが、そんな時同じ学科でアド★サポの学生からの紹介を受けて入ったのがきっかけですね。はじめは馴染めるか不安でしたがみんな優しく接してくれましたし、高校生に龍谷大学の魅力を伝えるという目標がしっかり決まっているということに惚れこんで入りました。

中平:僕はアド★サポのチラシを見ておもしろそうだなと思って説明会に行きました。話を聞いたら、やりがいもありそうだし大学生らしいなと思って。いい意味の高校生のお兄さんというか相談にのってあげるという立ち位置をいいなと感じて入りましたね。

―では、最後に今後のアド★サポについての目標を教えてください

池田:アド★サポができて約10年になります。オープンキャンパスはプログラムが決まっていて、毎年似たような感じに見えますがその中にも少しずつ進化している部分があります。僕たちの代でもプログラムを少しずつ足していければいいなと思っています。

中平:一度新たな目標を決めて、その目標でオープンキャンパスなどのイベントに来られる方たちを満足させよう、笑顔にさせようと思っています。実現するためにはその分、努力したり自分たちが自主的に活動していくことが、必要となります。ですが、それら含めてアド★サポのみんなで乗り越えられるように頑張っていきたいと思っています。

今回取材したことによって、お二人のアド★サポ代表だけではなく所属している皆さんが、オープンキャンパスなどで来られる方に龍谷大学を知ってもらうため、満足・笑顔になってもらうために、奮闘していることがわかりました。今後のアド★サポの皆さんの活動に期待です。

アド★サポ

深草代表 中平 響さん (文学部 2年生)
瀬田代表 池田 順哉さん(社会学部 2年生)


【取材】
藤田 慧(文学部3年)、上之原 弘己(社会学部1年)
【記事】
上之原 弘己(社会学部1年)

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