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龍谷大学

HOPE! 龍大生なう。 vol.60 本郷 法さん

Introduction

日々厳しい練習に耐え抜き、試合に挑む選手達。そんな選手達とともに戦う人がいる。今回は、応援という形で選手達とともに戦う応援リーダー部主将の本郷法(文学部1年)を取材しました。彼は1年生ながらに主将を務めあげ、応援リーダー部の礎を築こうと奔走しています。

―応援リーダー部について教えてください。

体育局を応援することが活動目的です。元々は応援団というものがあり、現在の吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSとともに活動していたのですが、廃部となってしまいました。そしてその後2012年に一人の先輩によって応援リーダー部が誕生しました。その先輩というのが、前主将の櫛田暉さんで、私たちの唯一の先輩です。メンバーの多くが櫛田さんのその姿を新入生のオリエンテーションで見て、心を打たれ入部を決意しました。そして昨年入部した男子2名、女子2名の4人で現在は活動しています。今は、昨年入部を決意した新入生オリエンテーションでの発表に向けて、週3回メンバーと話し合いながら練習しています。

―本郷さんの入部理由を教えてください。

私は小豆島高校出身なのですが、入学当初私はサッカー部でした。そこで顧問の先生に声を出す練習をするよう言われ、サッカー部同行の応援団に参加させてもらいました。そこで、応援の楽しさ、魅力に取りつかれ、そのままその応援団に入部することになりました。

当時一番印象に残った応援があり、それが夏の高校野球県大会の小豆島高校野球部への応援です。この応援は試合を見ていた島民と生徒、そして選手達が一体となって応援ができました。スタンドは熱気を帯び、球場の空間を自分達のものにできたような感覚になりました。その時、応援団は香川県応援賞をとることができました。

応援団を中心にスタンドが一体となり、球場を自分達のものにすることが一番のやりがいであり、最大の魅力です。そしてその経験が大学でも応援を続ける原動力になりました。

―1年生ながら主将として活躍していますが大変なことはありますか。

主将というものが初めての経験で、メンバーの意見をまとめ理想の応援をすることは大変です。また、就活の都合で櫛田さんに応援について教わったのはわずか1ヶ月だけで、自分達が応援リーダー部の礎を築かなければならず、日々練習の仕方、応援の仕方を考えています。しかし、それは本当に悩みながらの模索です。そして、応援リーダー部をさらに活気のあるものにするためにも、新入生獲得についても考えています。

―応援リーダー部として印象に残っていることはありますか。

硬式野球部の秋のリーグ、伝統の龍産戦(龍谷大学vs京都産業大学)です。試合は負けてしまいましたが、この試合は4年生にとって最後の試合ということもあり、いつも以上に周りの熱気を感じました。それも選手達と観客の人とが一体となり、球場の雰囲気を作ることができたと実感しました。

―今後の目標を教えてください。

主将として部をまとめ、応援リーダー部の礎を築きこの部活で理想とする球場の雰囲気を作ることです。そしてそのためにもまずは、新入部員を獲得するために、なんとしても新入生オリエンテーションでの発表を成功させたいと思います。

―お知らせ

応援リーダー部は新入部員を募集しています。
ツイッターアカウント
@ryu_o_en


【取材】
高橋 正道(文学部1年)、大谷 智郎(経済学部2年)
【記事】
大谷 智郎(経済学部2年)

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