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挑戦~from.Ryukoku~ vol.81 弓場翔太さん

Introduction

今回は、海外交流委員会の委員長、弓場翔太さん(政策学部4年生:三重県 皇學館高等学校卒)にお話を伺いました。海外交流委員会ではどのような活動が行われているのか…是非ご覧下さい。

委員会として、これまでどんな活動に取り組んできたのですか?

日本人学生と留学生を繋げる活動を続けてきました。「海外」と名を掲げてはおりますが、メンバーは全て日本人です。私たち委員が主体となって、異文化交流のためのイベント企画に挑戦しています。

イベントについてのお話をお聞かせください

特に、日本人学生と留学生を招いて毎年行なっている一泊二日のキャンプは記憶に新しく、またやりがいを感じた活動ですね。春と秋に行い、各回20人程度の学生に参加いただいています。ちなみに今回の深草の龍谷祭ではブータンについての紹介を行いました。「ブータンについて知る」をテーマに委員が現地で購入した民族衣装の展示や国章・民族織物柄の缶バッチの製作に挑戦しました。これは学外問わず多くの方々にご来場いただきました。

弓場さんが委員会に入るに至った経緯を教えてください

入学前から、人のためになる活動をしようと考えていました。また、三重県出身ということも影響してか、個人的に異文化と触れる機会が少なく、以前から外国への興味も抱いておりました。入学後、偶然この委員会の存在を知り、活動理念が自分の考えにぴったりだと思い、1回生の春に入会しました。

委員長として、一委員として、得た力はありますか?

まずは一委員として。この委員会では1〜2年のうちに、先ほど申し上げたような様々なイベントを企画します。また企画をするうえで大切なのは参加者や先輩たちと積極的に関わりを持つことです。そのため、企画力やコミュニケーション力を必然的に手に入れることができました。
次に、委員長として。その名の通り委員の長ですので、正直かなり重みは感じています。任命後は責任感を持って、より丁寧に活動をするようになりましたね。具体的には、委員会全体が活動しやすくなるよう、他団体との話し合いや下回生の企画のサポート等を行なってきました。これらの委員長活動を通して、全体を見据える広い視野が身についたのではと自負しています。

今後の抱負をきかせてください

大学入学前に考えていた、「人のためになる活動を」という目標は達成することができたと考えています。また、「自分が楽しめないと続かない」という教えを2年の頃にいただき、以降大切にし続けてきました。 今後は委員会で得た多くの力や経験、そしてこの教えとともに「人のためになる仕事」を行うよう努めていきたいです。

【取材】
秋山 季満久(文学部3年)、倉田 栞里(経営学部2年)
【記事】
倉田 栞里(経営学部2年)

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