親和会だより


第5回 親和会タイムトラベル

当時の親和会

全国8都市リレーイベントでの吹奏楽部のコンサート
全国8都市リレーイベントでの吹奏楽部のコンサート

会場の様子
会場の様子

親和会学生救済型奨学金の創設
 修学の意志はあっても、家計急変の事由(リストラ・災害、保護者死亡の場合等)のため修学が極めて困難な学生に対して、緊急時に即応した形で学費等の支援をおこなう「親和会学生救済型奨学金」が2004(平成16)年度に創設されました。
  現在は、この「親和会学生救済型奨学金」と災害被害に特化した「親和会自然災害特別見舞金」を用意し、多くの学生を支援できる体制を整えています。

 

保護者への成績表送付事業支援開始
 2007(平成19)年度、保護者の皆さまからの要望もあり、大学と連携して成績表送付事業を開始しました。この事業は、学生の学修状況の確認のために、年2回(春・秋)保護者用の成績表を送付するもので、現在も続いています。送付した成績表を通じ、家庭内での親子間コミュニケーションをさらに活発化させてほしいという狙いもあります。


龍谷大学創立370周年記念事業に
 2009(平成21)年に本学は創立370周年を迎え、様々な記念事業を展開しました。なかでも、三者共催事業(大学・親和会・校友会共催事業)として開催された「全国8都市リレーイベント」(福岡・神戸・広島・金沢・東京・札幌・高松・本学瀬田キャンパス開催)では、本学吹奏楽部と地元高校生とのコンサート、多くの著名な講演者をお招きしての講演会を開催し、大成功を収めました。
  親和会では、この「全国8都市リレーイベント」をはじめとする創立370周年にかかる様々な記念事業に対して、保護者の皆さまから募金や助成金等を通じ、大きく貢献しました。



龍谷大学での出来事

龍谷大学法科大学院を開設
 「国民のための司法」を目指す司法制度改革の中、本学は2005(平成17)年4月に「市民のために働く法律家」を養成する法科大学院を開設しました。徹底した少人数教育をおこなうとともに、充実した基礎教育を土台に高度な専門能力を段階的に育成することで、市民感覚あふれた法律家を育てています。


模擬法廷
模擬法廷

平安中学校・平安高等学校が付属化
 これまでの教育連携の成果を踏まえ、建学の理念を共にしている平安中学校・平安高等学校と今後さらに関係の強化を図るため、2007(平成19)年に両校と付属化に関する協定を締結しました。
  これにより「龍谷大学付属平安中学校」「龍谷大学付属平安高等学校」が誕生しました。

各地に龍谷大学の拠点が誕生
 就職活動中の学生支援や卒業生同士の交流、情報交換などを目的として、関東圏の拠点として2005(平成17)年に東京オフィスが、続いて2008年(平成20)年には大阪梅田キャンパス(旧大阪オフィス)が誕生しました。
  また、海外に目を向けてみると、2006(平成18)年にアメリカ・カリフォルニア州バークレーにRUBeC(=Ryukoku University Berkeley Center)を開設しています。ここでは英語学習やボランティアなどを組み合わせた独自の留学プログラムを実施しています。

    国際文化学部1996年4月開設
東京オフィスがあるビル
国際文化学部1996年4月開設大阪梅田キャンパス
(旧 大阪オフィス)
国際文化学部1996年4月開設RUBeC
(Ryukoku University Berkeley Center)
当時の様子
2002年 ・サッカーワールドカップが日本・韓国で共同開催
・小柴昌俊・田中耕一氏がノーベル賞受賞
2003年 ・新型肺炎(SARS)流行
2004年 ・鳥インフルエンザ流行
・新潟県中越地震発生
2005年 ・愛・地球博開催
・JR福知山線脱線事故発生
2008年  ・北京オリンピック開催
2009年 ・新型インフルエンザ流行
・裁判員制度開始

 
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