リーガロイヤルホテル大阪内で最大の会場である光琳の間いっぱいに集まった保護者の前で、最初に本学マンドリンオーケストラのオープニング演奏がおこなわれました。京都のなかでも有数の伝統と規模を誇るマンドリンオーケストラの演奏は、繊細でありながらも、しっかりとした音色を奏でており、聴く者を魅了していました。

オープニング演奏の後、佐藤副学長からの乾杯の発声を皮切りに、祝賀会が盛大に始まりました。祝賀会場には、親和会創立50周年にふさわしい贅沢な料理が用意され、たくさんの屋台が出店されました。昨年３月11日に発生した東日本大震災に対し、親和会から少しでも復興支援できればとの思いから、東北のお酒も振る舞われました。会場内のあちらこちらで、食事やお酒を楽しみ、盛り上がっている保護者の皆さんの姿が見られました。

歓談中の余興として、本学バトン・チア SPIRITSによるアトラクションをご覧いただきました。華やかでありながらも、会場である光琳の間の天井にも届きそうなほどのダイナミックな演舞に、保護者の皆さんからは自然と手拍子が起こるほど盛り上がりました。時間を忘れてしまうほどの見事なアトラクションの後、その興奮も冷めやらぬまま、この祝賀会の目玉企画の一つであるお楽しみ抽選会がおこなわれました。

受付で配布した抽選カードを握りしめ、保護者の皆さんが当選番号の発表を待ちます。商品は、昨年4月に開館したばかりの龍谷ミュージアムのグッズが中心でしたが、会場となったリーガロイヤルホテル大阪にも協力いただき、特等としてスイートルーム宿泊券をご用意しました。司会から当選番号の発表がおこなわれるたびに、あちらこちらで歓声があがっていました。盛り上がりもピークに達したところでお開きとなり、親和会創立50周年記念式典・祝賀会が終了しました。