オンライン ホームカミングデー

14:15~15:15 世界各国で活躍の卒業生から学ぶ


プログラム①

永松 真紀(ながまつまき)さん
(1988年短期大学部卒) ケニア在住

~10月1日発行の校友会報91号への寄稿文より~

7月末にお知らせいただいたコロナ禍でのケニアの現状です。
当初は、「2020年~ケニアは前代未聞のすべての子供たちの留年が決まりました~」というテーマでケニアの現状をお話しいただく予定でしたが…どうも、その方針が変わってきているようです。 その経緯も含めて、最新情報をお話しいただく予定です。(10月16日現在)

 ケニアで最初の陽性者が確認されたのが、3月13日。アメリカ帰りのケニア人でした。2日後には、学校の閉鎖が発表され、そのまた1週間後に陽性者合計が15人ほどになったところで、3月25日深夜で国際線全便ストップを発表しました。
 私は予定していた仕事が全部キャンセルになったので、日本に帰国することにしましたが、鎖国1日前に出国できました。その後夜間外出禁止、都市間移動禁止になりました。
 医療が脆弱なための早めの対応だったので、爆発的に増えることは無く緩やかな増え方でした。また高齢者が少ない国なので、重症化も免れました。しかし、3ヵ月もしてくると緊張は持続せず、賄賂で何でもできる国ケニアですから、警察に賄賂を渡して都市間移動するものも出たり。そうなると6月後半くらいから急激に感染者が増え、医療もひっ迫。死者も増えてきました。
 現在も感染者が急増していますが、移動禁止は解除、国際線も8月より再開。収束の目処はたっていません。観光立国のケニアは8月の観光シーズンを捨てたくなかったようです。行く人がいるか?は疑問です。
 ケニアの学校の新学年は1月スタートですが、来年1月まで学校は休校が決定。都会のお金持ちの学校ではオンライン授業もできますが、電気やインターネットが普及していない田舎と都会の子どもたちで差ができてしまうので、前代未聞の全ての子どもたちの留年が決まりました。失われた2020年です。

過去掲載記事

龍谷大学校友会報79号5面掲載(2014年10月1日発行)

海外活躍する校友 「ケニアの自然に魅せられて」


プログラム②

長澤 亮平(ながさわりょうへい)さん
(2003年文学部卒) アメリカ ニューヨーク在住

~10月1日発行の校友会報91号への寄稿文より~

8月にお知らせいただいたコロナ禍でのニューヨークの現状です。
当日は、「ニューヨークでコロナ後の新しい時代を迎える覚悟」というテーマでお話しいただきます。

 NY州はウイルス感染のホットスポットでしたが、8月3日時点で1日の入院者数は500名程度、死者数3名ほどでかなり改善されている状況です。経済活動再開に向けて、屋外に限りレストランでの飲食が可能、入場制限ありの動植物園、無観客でのスポーツイベントなどが再開しましたが、NY以外の州での感染拡大で、対象州からNY州へ移動した者は14日間隔離されます。
 米国全体では国一丸となってウイルスに立ち向かっていないと感じる一方、NY州に関しては、NY州知事のウイルス抑え込みは成功しているように思います。3月下旬に、州民に対し収束に向けての対策、段階のビジョンを明確にし、その強いリーダーシップと行動力で州民は必要以上にネガティブにならず、日々気持ちも耐えられていると思います。
 コロナ禍にかかわらず、政府や会社などにいつも不満を持つ人は「何かに依存するマインドになってしまっている」と感じました。NY州知事が時に政府とは違う独自の行動を取ったように、ただ誰かの指示を期待したり、助けを待っていても「ベスト」には近づくことすらできません。
 「自分で考え、行動する」という姿勢を身につけることの重要性と、コロナ以後の変化として、つい最近の経験ですら遠い思い出や役に立たないものとなり、生まれてくるビジネスやサービスは未知の体験となるため、いかに新しい時代に適応できるかが大切になると感じています。

過去掲載記事

龍谷大学校友会報88号5面掲載(2019年3月14日発行)

海外活躍する校友 「自分の人生は自分で描く道がないなら切り拓けばいい」


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