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河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト
短期大学部生が、まちづくりを河川環境保護と地蔵盆プロジェクトに学ぶ
東高瀬川上流のフィールドワーク

2017.09.05東高瀬川上流のフィールドワーク

河川環境保護と地蔵盆プロジェクト

東高瀬川の環境問題を探るため、私たちはフィールドワークを実施しました。地域の歴史家の方を講師に、この深草と高瀬川が歴史上どのような役割を果たしたのか。その際、高瀬川は人々の暮らしとどう関わってきたのか、を学ぶことができました。


1935(昭和10)年京都の真ん中を流れる鴨川が氾濫して大きな被害が発生したそうです。その際、伏見の街を隆盛に導いた高瀬川は、市内の高瀬川と分断されてしまいました。人命尊重のためには仕方なかったのですが、江戸期以降、京都と大坂を結ぶ運河として角倉了以、素庵の親子により開削された高瀬川には、その役目を終える時期が来たのだと知ることができました。