バックナンバー
Vol.40
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┃ 龍谷大学校友メールマガジン ・━━━・・＊・
┃ 倶楽部りゅうこく通信 Vol.４０
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・＊━━・・━━━━━━━━━━＊・２００９年５月２９日発行・━━＊＊
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┃ことばの散歩道
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┃ 花が咲いたら
┃ いっしょに楽しもう
┃ 雨が降ったら
┃ いっしょにぬれよう
┃
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ご挨拶
卒業生の皆さま、こんにちは。倶楽部りゅうこく通信編集部です。
京都・滋賀において新型インフルエンザの感染者が確認され、
龍谷大学でも授業の休講や課外活動・イベントの中止等をおこないました。
なかでも、５月２４・２５日の降誕会メインイベントに向けて頑張ってきた実行委員の皆さん、課外活動の発表や試合への練習を重ねてきた部員の皆さんは本当に残念だったと思います。
しかし、今までの皆さんの努力は、きっと今後の糧となることでしょう。
卒業生の皆さまからも、変わらぬご支援をお願いします。
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┃ＣＯＮＴＥＮＴＳ━＊＊
┃１．『一期一会』－こころに残る教え子たち－（文学部准教授 岡村喜史）
┃２．注目ニュース紹介
┃ ○文学部卒業生 大門剛明さんの作品「雪冤（せつえん）」が
┃ 横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞しました！
┃ ○今春も好成績が続々と！！
┃３．龍谷大学最新情報
┃ ○第９回校友会賞受賞者が決定しました！
┃ ○パナソニック提供 龍谷大学３７０周年記念事業公開講座
┃ 龍谷講座in大阪を開催します
┃ ○研究展示「いのちの重さを見つめて－自死の悲しみと死を超えた慈愛」
┃ 等を開催します
┃４．編集後記
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┃１┃『一期一会』－こころに残る教え子たち－
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「自分のペースで進む学生」 文学部准教授 岡村喜史
文学部を卒業するには「卒業論文」を提出しなければなりません。大学生活の集大成として卒業論文を書き上げるわけですが、この作業が苦手な学生も少なくないようです。数年前、私のゼミに所属していた学生は、４年生になった時点で卒業論文の単位を 残すのみでした。ところが、論文の題目すら決められず、結局その年、彼は卒業論文を提出することができずに留年してしまいました。
翌年、５年生となったその学生が苦し紛れに提出した卒業論文は、他人の論文を丸写し したもので、自分で取り組んだ形跡が全く見られないものでした。
再び、留年ということになりました。
さらにその翌年、就職後に授業料を親に返すという約束で６年生となりました。
そしてなんとかその年には卒業論文を提出しました。それは必ずしも優れているとは言えないものでしたが、提出後にその学生に感想を聞いてみると、「毎日、のたうち回って、考えて書きました」とすがすがしい顔で答えてくれました。
人にはそれぞれのペースがあり、自ら体当たりでぶつかって進んでいくことで何かを掴んだのでしょう。私から見て、その学生は毎年確実に成長していたと感じるのです。
岡村准教授のプロフィールはこちらから▽
http://www.ryukoku.ac.jp/who/detail/293774/
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┃２┃注目ニュース紹介
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★文学部卒業生 大門剛明さんの作品「雪冤（せつえん）」が
横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞しました！
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文学部哲学科卒業の大門剛明（ペンネーム）さん作「雪冤（せつえん）」が、角川書店主催の第２９回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞しました。その贈呈式が５月２５日（月）、東京會舘で行われました。「雪冤」は、死刑制度と冤罪に真正面から挑んだ社会派推理小説で、作品には、京都の街や、大門さんが本学合唱団に所属していた頃の経験なども、題材として活かされているとのことです。
詳細はこちら▽
http://www.ryukoku.ac.jp/alumni/topics/061011.html#0526
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★今春も好成績が続々と！！
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◆陸上競技部 高木選手が大会新で女子１００Ｍ優勝！
５月９日、西京極陸上競技場において第８６回関西インカレ（陸上）が行われ、
女子１００Ｍに出場した高木志帆選手（国際文化学部４年生）が１３年ぶりの
大会記録更新となる１１秒７３で初優勝を飾りました。
◆陸上競技部 ハッサン選手がユニバーシアード大会モロッコ代表に！
今夏（７月４日～９日）、セルビアで開催されるユニバーシアード大会の
モロッコ代表にボマグール・ハッサン選手（短期大学部１年生）が
選出されました。ハッサン選手は、京都外大西高校を卒業後、社会経験を経て、
今年度入学した期待の選手です。
４月１９日に行われた京都インカレでは、５，０００Ｍで優勝し、母国モロッ
コ代表として臨むユニバーシアード大会でも活躍が期待されます。
詳細はこちらから▽
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=105
◆剣道部 矢作選手が関西学生剣道選手権で初優勝！
５月１０日、第３９回関西女子学生剣道選手権大会が大阪市の舞洲アリーナで
行われました。決勝戦は規定時間で勝敗が決せず、延長戦にもつれこむ、
息詰まる試合となりましたが、見事、矢作紗織選手（文学部３年生）が
初優勝を飾りました。
◆硬式野球部 伝統の龍産戦を制して、リーグ優勝へ前進！
４月２６日、関西六大学野球春季リーグで伝統の京都産業大学との一戦が行われ
ました。
１－１で迎えた９回、加藤辰祐選手（国際文化学部３年生）が
バックスクリーン横に突き刺さる２点本塁打を放ち、初戦を制しました。
翌日の２回戦も勢いにのって大勝し、京都産業大学から勝ち点を奪いました。
リーグ戦もいよいよ終盤。３季連続優勝に向けて、皆さまの温かいご声援をお願
いします。
詳細はこちらから▽
http://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/priority/baseball.html
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┃３┃龍谷大学最新情報
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★第９回校友会賞受賞者が決定しました！！
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校友会（龍谷大学の同窓会組織）では、課外活動などで顕著な成績を収めた在学生に対し、その功績を称え「校友会賞」を贈っています。賞を贈る対象は、学術・文化・スポーツで全国レベルに達する成績を収めた学生、またはボランティアや芸術などの分野で活躍し、多大な成果を収めた学生です。今年は、「全日本アンサンブルコンテスト」で２年連続で金賞を受賞し、繊細で高度な演奏技術をもつ吹奏楽部アンサンブル（木管三重奏）の皆さんが受賞しました。
５月２１日（木）に龍谷大学深草学舎顕真館で校友会賞贈呈式が執り行われ、表彰状と副賞が贈られました。
吹奏楽部についてはこちらから▽
http://www.ryukoku-suisogaku.com/
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★パナソニック提供 龍谷大学３７０周年記念事業公開講座
龍谷講座in大阪を開催します
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パナソニック株式会社、関西NGO協議会、龍谷大学は、三者共催で
『今、あなたに知ってほしい世界の現実～社会貢献・国際協力入門講座～』と題し、６月１０日（水）から龍谷講座in大阪を開講します。
この公開講座は、「日常の仕事や生活の中でできる社会貢献や国際協力」を考えるきっかけを、広く一般の方に無料で提供することを目的としています。
前期は、以下の３講座を開講します。皆さまのご参加をお待ちしています。
第１回
○講座番号：Ｐ－０１
○講 座 名：いま世界にある課題にふれる
○日 時：６月１０日（水）１９：００～２０：３０
第２回
○講座番号：Ｐ－０２
○講 座 名：格差を生み出すグローバルな仕組みとは？
○日 時：６月１７日（水）１９：００～２０：３０
第３回
○講座番号：Ｐ－０３
○講 座 名：問題解決に向けてできること
○日 時：６月２４日（水）１９：００～２０：３０
[以下は共通]
○会 場：大阪駅前第一ビル７階 大阪オフィス研修室（大阪市北区梅田）
○地 図：http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/panasonic/map.html
○定 員：各７０名
○受 講 料：無料
○申込方法：事前申し込みによる先着順
詳細およびお申し込みはこちらから▽
http://rec.seta.ryukoku.ac.jp/panasonic/
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★研究展示「いのちの重さを見つめて－自死の悲しみと死を超えた慈愛」等
を開催します
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人間・科学・宗教 オープン・リサーチ・センターでは、
研究成果を広く社会に公開するために、研究展示を定期的に開催しています。
今期は「いのちの重さを見つめて －自死の悲しみと死を超えた慈愛」と題し、自死（自殺）問題の現実を取り上げ、この問題を医療レベルからだけでなく、
経済・生活対策レベル、宗教的ケアのレベルから考察します。
また、先人たちのあらわした「珠玉の言葉」を通じて、生死を超えた真実について学びます。いのちの尊さと人間のあるべき姿を見つめなおす機会を提供し
たいと考えています。展示期間中には、記念講演会もあわせて開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしています。
■研究展示「いのちの重さを見つめて－自死の悲しみと死を超えた慈愛」
○開催期間：２００９年６月１日（月）～８月２日（日）
※土日祝は休館
但し、６月２０日（土）、２１日（日）、７月１１日（土）、
１２日（日）８月１日（土）、２日（日）は開館します。
○開館時間：１０：００～１６：００
○場 所：龍谷大学深草学舎 至心館２階パドマ
○備 考：入場無料・申込不要（直接会場にお越しください）
■記念講演会
◆「自死（自殺）という“いのち”の問題にどう向き合うか」
○日 時：6月24日（水）13：15～
○場 所：龍谷大学深草学舎 顕真館
○講 演 者：藤澤 克己 氏
（浄土真宗本願寺派安楽寺住職・東京教区基幹運動推進委員会
「自死問題専門委員会」委員長・「自殺対策に取り組む僧侶の会」代表）
◆「いのちにバトンタッチ ～映画「おくりびと」に寄せて～」
○日 時：6月25日（木）10：45～
○場 所：龍谷大学深草学舎 顕真館
○講 演 者：青木 新門 氏
（映画「おくりびと」誕生のきっかけとなった「納棺夫日記」著者）
[以下は共通]
○お問い合わせ先：人間・科学・宗教総合研究センター
ＴＥＬ．０７５－６４５－２１５４
詳しくはこちらから▽
http://buddhism-orc.ryukoku.ac.jp/ja/exhibition_ja/20090601-20090802_001_ja.html
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┃４┃編集後記
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創立３７０周年記念事業 全国８都市リレーイベントが、５月２４日の福岡会場を皮切りにスタートしました。今後は、神戸・広島・金沢・東京・札幌・高松・大津と、順次開催の予定です。今年度の校友会賞を受賞した本学吹奏楽部の演奏や、『生きる』をテーマにした講演会等が開催されますので、近隣にお住まいの皆さま、ぜひご参加ください。（仁）
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【お知らせ】
『倶楽部りゅうこく通信』が、一般の方、保護者の方も登録できるようになりました。お知り合いの方で、配信希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、登録をお勧めください。
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個人情報保護への取り組みについて
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本学は、個人情報保護の重要性に鑑み、「個人情報保護に関する考え方」および「個人情報保護の基本方針」を明らかにし、次のとおり取り組んでいます。
詳細については、こちらまで▽
http://www.ryukoku.ac.jp/privacy.html
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『進取と伝統』～新しさを重ねて３７０周年～
http://www.ryukoku.ac.jp/jump/mmg/370th/
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編 集 倶楽部りゅうこく通信 編集部
発 行 龍谷大学 http://www.ryukoku.ac.jp/
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