龍谷大学

370周年記念事業

国際シンポジウム「世界のコミュニティラジオに平和の声を聞く-地域と世界を結んで-」開催報告

2009年6月13日(土)、龍谷大学深草キャンパスにおいて、世界110カ国、放送局を含む4000団体以上をつなぐネットワーク「世界コミュニティラジオ放送連盟」AMARCから理事長と女性代表理事、アジア・太平洋地域理事長の3名と、国内FM放送実践者の方々を招いて、国際シンポジウムを開催いたしました。

龍谷大学社会科学研究所では世界各地のコミュニティメディアについて調査研究を行ってきました。それらは、国営放送、公共放送、商業放送とは別の「非営利コミュニティ放送」として認識され、社会変革の担い手となっており、その意義と公共性が認められている国々では、コミュニティメディアを支える制度や公共財源が用意されています。

そのコミュニティラジオの世界ネットワークであるAMARCのスティーブ・バクリー理事長、マヴィック・カブレラ・バレッザ女性代表理事、アシシ・センアジア・太平洋地域理事長の3名より講演をいただいたほか、FMディ!麓憲吾氏、FMわぃわぃ日比野純一氏、京都コミュニティFM宗田勝也氏に日本の状況もお話しいただき、日本の制度構築のために組織化と政策提言のためのヒントとアイデアをいただきました。

当日は、一般の来場者を含め150名を超える来場者にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。


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