親和会だより

出てこいや〜アツいヤツ

元気注入計画

Q1 「元気注入計画」とは?
A

 これは、元気のある著名人から、龍大生へ向けてメッセージをもらい、それを映像と音声を通じて学生を活気づけようという計画です。
 元気注入計画では二つのイベントを実施しました。一つは「元気の出るトークショー」と題して、元格闘家の田延彦氏をお招きし、11月にトークショーを開催しました。もう一つは 「元気の出る映像」として、龍谷大学・関西に縁がある元気な著名人の方々から龍大生へ向けたメッセージを、第2学期の休み時間中に放送しました。深草学舎では、大型スクリーンの映像から、瀬田学舎ではラジオから流れる元気な方々のメッセージによって、元気を注入してもらうという今までにない企画でした。


Q2 企画へのこだわり、苦労を聞かせてください。
A

 元気の出る映像ゲストの出演依頼に苦労しました。創立370周年記念事業の関係でつながりのあった、地元放送局の人気DJさんに出演をお願いすることができましたが、その他は、全部で24人に、心を込めた手書きの手紙でお願いをしました。出演に関しては、無償ということと、今まで出演交渉をしたことがなかったので、全く返信がない状態が続きました。諦めかけていた時、有森裕子さん、藤岡弘、さんからお返事をもらうことができ、これまでの苦労が報われたと思いました。

A

 トークショーの出演者を誰にするかというところで、「元気注入計画」のコンセプトである「龍大生を元気にしてくれる人」を念頭に置いた結果、アツく情熱を持った田さんにお願いしました。
 私達メンバーの中でも「龍大生は消極的だよね」というのが共通観念にあったので、参加してくれるのか不安になりました。でも当日は雨天のなか、300名ほどの方が会場前に列をつくって並んでくれました。トークショーでは大きなサイコロに六つのテーマを書いて、田さんに振ってもらい、出たお題についてお話しいただく形式が盛り上がり、田さんもこの企画に乗ってくれたときは嬉しかったです


Q3 企画を終えて、今どう思っていますか?
A

 最初は「龍大生は元気がない。どこか沈んだ感じがする」と思って、この企画を立ち上げました。でも企画を通じて参加してくれた学生が、アンケートのなかで「これからがんばっていこう!」とか、自分の思いをたくさん綴っていたりして、実は一人ひとりはアツいものを秘めていることがわかりました。チャンスがあれば表現する気持ちはあるのだと思います。私達はそんな力添えができたのかなと思います。

A

 300名を超える人がトークショーに集まってくれたということは、逆に多くの人が元気を与えてくれる人物を求めているのではないかと思いました。何か自分を表現する一歩だったり、きっかけを欲しがっているのではと思いました。アンケートの結果を見ても「面白かった!」という意見が大半だったので、それだけ感動してもらえたのかと思います。


Q4 龍谷大学の学生として仲間へ伝えたいことは?
A

 大学や学生が自己表現できる場(イベント、講演会)をもっとつくることかなと思います。自分達の中には「思い」や、「情熱」が十分あるのですから、もっと積極的になって自分自身を知るチャンスをつかんでほしいと思います。


会場がまるでリングのように見え、稲妻が走ったよう! 元気注入していただきました!
会場がまるでリングのように見え、
稲妻が走ったよう!
元気注入していただきました!

何度も繰り返した打ち合わせ 左から富岡さん(国際4年生)、羽生田さん(文3年生)、未武さん(社会4年生)
何度も繰り返した打ち合わせ 左から富岡さん(国際4年生)、
羽生田さん(文3年生)、
未武さん(社会4年生)





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