本学では、2009年4月から敷地内全面禁煙を実施しています。学生がタバコを吸い始める理由は、「カッコ良いから」、「友達や先輩が吸うから」、「ストレス解消」などが多いようです。
しかし、一度吸い始めると、なかなかやめることができず、吸い始めたことを後悔している人も少なくありません。また、吸い始めの年齢が早ければ早いほどニコチン依存症になりやすく、疾病リスクも高くなります。
吸い始めるのか、吸わずにいるかという問題は、その後の一生を大きく左右する「一世一代の決断」と言えます。保健管理センターでは、大学に入ってから吸い始めることのないよう、新入生オリエンテーション時にタバコについて取り上げ、禁煙指導をしています。このほか、喫煙している学生で禁煙を希望する学生には、医師による禁煙相談やニコチンパッチの無料提供などをおこない、吸わない学生を社会へ送り出す取り組みをおこなっています。
企業や公共施設・学校現場では、禁煙化が進み、「就職活動においても損をする」と言えます。禁煙は、本人だけでなく家族や周りの人の理解や協力が必要です。
ご家庭でも、禁煙について話し合ってみてください。 |