深草キャンパス開催当日は、300名を越える保護者の皆さまにご来場いただきました。ご来場者には学園祭模擬店で使える金券(1000円相当)を配布し、深草キャンパスの敷地内に出店した数多くの模擬店ブースでご使用いただきました。
たこやき、わたがしなどの定番メニューから、留学生の作る本場の小籠包、餅とワッフルを合わせた「もっふる」を売るサークルなど、学生が趣向を凝らした各ブースでは、懸命に勧誘する学生と料理のできあがりを待つ人たちで活気に溢れていました。
また日頃は学生の講義室として利用されている教室も、この日は学術文化祭の会場に装いを変え、各サークルが室内を鮮やかに飾り、来場者に楽しんでいただける空間を演出していました。
午後からは、保護者・卒業生限定で「西本願寺書院・飛雲閣見学ツアー」を実施。事前にお申し込みいただいたなかから抽選で選ばれた保護者約350名を乗せたバスは、一路西本願寺へ。御影堂で自由参拝後、国宝である書院「鴻の間」へ皆さまをご案内し、西本願寺職員からの詳しい説明に、参加者は豪華絢爛な佇まいのなかで熱心に聞き入っておられました。その後自由に飛雲閣を見学され、普段は入ることのできない国宝の文化財を間近で見学していただきました。加えて今年は大宮キャンパス本館で、大宮図書館の収蔵物を展示する展観と会期を同じくしたため、少し足を伸ばして大宮キャンパスへお越しいただいた保護者もあり、充実した一日となったようです。 |

鴻の間は部屋全体が美術品に囲まれています |