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年々、学びの施設が充実している龍谷大学。
保護者としても、わが子の学修環境は気になるところ。
そこで、今回は2012年9月に竣工した「深草キャンパス22号館」について、紹介をしたいと思います。
親世代のころの教室とはどんなところが違うのでしょうか??
深草キャンパス22号館は、2011年4月に開設した政策学部および政策学研究科の教学展開に対応するとともに、深草キャンパス全体の教育環境のさらなる充実に資する施設として計画しました。
また、学生が多目的な用途で集い交流できる談話室やラウンジ、学友会館食堂の代替となる食堂を地下2階に整備し食堂機能を充実するなど、キャンパス生活のアメニティの向上を図る施設としています。
22号館は、既存の深草キャンパスの各施設の外観と調和を図るとともに、400名規模教室を配置する南東や東側正面入り口は、ガ ラス面を多くすることで、外部からの圧迫感を軽減し、開放的な空間を演出しています。
屋上に太陽光パネル、1階玄関前に風力発電システムを設置し、自然エネルギーを活用しています。発電量は館内に設置されているモニターで、今、どれくらいの電気が発電されているのかを見ることができます。
また、断熱効果の高いLow-e複層ガラス、玄関ホールなど共用スペースにLED照明器具、CO2濃度により外気量を制御できるシステムを組み込んだ空調機(全熱交換器)を導入し消費電力の削減や空調機の負荷を低減するなど、省エネルギーに配慮した施設としています。
収容人数に応じて余裕を持ったスペースを確保することで、快適な学習環境を整備しています。また、各教室には最新のAV機器を整備しています。
4階に談話スペースを設けています。教員との面談や自主学習やグループワークなど、学生が自由に集い交流できるスペースを整備しています。また、2階・3階のホールにも机イスを配置し、キャンパスのアメニティの充実を図っています。
レイアウトを自由に変更することで、ワークショップ形式、グループ形式など、多様な授業に対応できる多機能教室を整備しています。
2階北側に円形のガラス面に囲まれたラウンジを整備しています。ラウンジの外側は屋上緑化し、開放的でくつろぐことができるスペースを整備しています。
既存の学友会館の食堂機能をリニューアルするもので、学友会館食堂の座席数390席から約750席に増席するとともに、営業時間を8時15分から20時に拡大するなど、朝 食から夕食まで1日をとおして学生の食生活を支えるメインダイニングとなります。
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