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社会学部

社会学部 社会共生実習「大津エンパワねっと」
「学生力×地域力=∞」大津で学ぶ、大津に学ぶ。
大津エンパワねっとの活動を通して

2018.01.09大津エンパワねっとの活動を通して

社会学部 社会共生実習「大津エンパワねっと」

大津エンパワねっと10期生の活動は、いよいよ終盤に差し掛かっています。
私たちのチームはこの一年間、瀬田キャンパスの地元である大津市瀬田東学区において、「子どもと地域をつなげる」という目的のもと活動してきました。

子どもと地域とのつながり方は様々ですが、私たちは、地域のイベントへの参加こそが「つながり」の架け橋になるのではないかと考え、地域のイベントへの参加や地域の方々へのインタビュー活動を積極的に行いました。これらの活動を通して、イベントへの参加状況は子ども会の加入・未加入などの家庭の違いによっても多少差があるのではないかと感じてきました。

瀬田東学区全体の子ども会への加入状況を調べたのですが、なんとこの地域では、学区全体の子ども会加入率を集約していない状況だということが判明しました。
そこで後期の活動として、瀬田東小学校のPTAの方々のご協力のもと、「瀬田東学区における子ども会の加入率の調査活動」を行ない、無事終了しました。

実際に地域に出て活動することで、インタビューにご協力してくださった瀬田東学区の各自治会・子ども会の方々、調査にご協力してくださったPTAの方々、一年を通して僕たちの活動を支えてくださった文化振興会の方々など、ここには挙げきれない程の多くの方々にお世話になり、改めて地域の方々の温かさや、地域を支える人たちの存在の大切さを身に染みて感じました。

現在は1月21日に行われる報告会に向けて、資料の整理などの活動を行なっています。
良い報告会になるよう、チームで協力して取り組んでいきます。

福谷 凌(学校法人上宮学園上宮高校卒業)