2015.12.21神谷ゼミ×Dari Kのチョコレートづくり教室 当日
経済学部 神谷ゼミ
12月13日、京都のチョコレート会社であるDari K株式会社(ダリケー)さんと神谷ゼミのコラボ企画として、第一回“親子で参加するチョコレート教室”を開催しました。
普段わたしたちが100円ほどで買うチョコレートの製造過程を多くの人は知らないのではないでしょうか。
ダリケーさんは、これまであまりチョコレートの素材として、注目されてこなかったインドネシアのカカオ豆に、発酵というプロセスを加えることで高品質な素材を作り出し、香り高いチョコレートを製造しています。またこのカカオ豆はフェアトレードで取引されており、生産者、チョコレート加工者、消費者のトリプルWinを目指す取り組みをしている企業として注目されています。
今回のチョコレート教室では、ダリケーさんと同様、カカオ豆からチョコレート作りに挑戦しました。参加してくれた子ども達は、初めてみる本物のカカオ豆や、その酸っぱい香り等、自分達の知っているチョコレートの匂いとかけはなれていることに驚いた様子でした。カカオ豆を煎り、皮をむき、フードプロセッサーでカカオ豆の粉砕したのですが、ペースト化をする時には、始めの香りとは全く異なる香ばしい香りに子ども達は歓声を挙げ、ペースト状になっていくカカオ豆に目を凝らしていました。
チョコレートという身近な食品から海外へと目を向ける人が増えて欲しいと願っています。多くの人の意識が、海外や原産国に向けられ、チョコレートで世界を幸福にできるよう今後も頑張って活動の幅を広げていきたいです。