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法学部

中島琢磨ゼミ
戦後日本外交に関するリサーチ
文学部嘉戸ゼミとの合同ゼミ(2)~6月24日実施~

2017.11.07文学部嘉戸ゼミとの合同ゼミ(2)~6月24日実施~

法学部 中島琢磨ゼミ

6月24日、我々中島ゼミは、同じく龍谷大学の文学部にある日本現代史の嘉戸一将先生のゼミと、合同ゼミを開催しました。これは昨年も先輩たちが行っていた企画で、両ゼミの恒例行事となりつつあります。今回は、それぞれのゼミの代表者が各々の論文に関するレジュメを作成し、報告した後にその他の学生が質問や意見を述べ合うという形で進めました。中島ゼミからは、四宮莞爾君と倉田康平君の2人が報告を担当してくれました。

四宮君は、「皇室典範と皇位継承」というテーマで報告を行いました。今日の日本において、多くの国民が関心を持つテーマだったこともあり、当日もいろんな意見が出て有意義だったのではないかと思います。倉田君は、「中国主導のアジア統合」というテーマで報告を行いました。こちらのテーマも、現在のアジアにおける中国の拡大をめぐる諸問題について、自分の見解も交えての報告でした。準備時間の短い中、きっちりと報告をしてくれたお二人にはとても感謝しています。本当にありがとうございました!

嘉戸ゼミからは、横田大弥さんが「プラグマティズムと日本」というタイトルの報告を、また植村彩希さんが「優生思想について――西洋での発生背景と日本への導入」というタイトルでの報告を行いました。普段のゼミではあまり聞く機会のないテーマの報告で、とても勉強になりました。

中島ゼミからも多くの質問が飛んでいたので、積極的な参加姿勢がとれていたことは、大きな成果であったと思います。今回、私も幹事や司会といった仕事をさせてもらい、初めてのことだったので苦労することもありましたが、大きな経験になりました。この経験を今後に生かせたらと思いました。

ぜひ今後も、この合同ゼミが続いていって欲しいと思います。

小見田 竜平(大阪立市岡高校卒業)