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政策学部

大石尚子ゼミ
食と農でイノベーション~生産者と消費者の懸け橋になる~
レタスを300株以上収穫

2017.07.28レタスを300株以上収穫

政策学部 大石尚子ゼミ

私たち大石ゼミは地域農業の支援と農村地域の再生をテーマに生産、指導、学び、販売それぞれのノウハウを蓄積し、活用するための仕組みづくりを行っています。そのために毎週土曜日に奈良県宇陀市にて農業法人の協力をもとに農業を行い、日曜日には京阪三条駅構内の「街ナカ産直&marchè」にて販売の実践を行っています。

今回は6月17日宇陀にて行った活動を紹介します。

作業内容は収穫・堆肥まき・草刈りを行いました。気温も高く、日差しの照りつける中での作業はとても過酷でした。

収穫ではレタスを300株以上穫り入れましたが、害虫・獣害の被害を受けているものも多く感じました。また堆肥まきでは”み”という道具を使用し、堆肥を撒きました。堆肥は重く、それを持って歩きながら撒き広げるため、肉体的に大変でした。草刈りでは長く伸びた雑草たちの処理と同時に畑の整備を行いました。

この日は特に力を使う作業が多くあり、私はあきらめそうになっていました。しかし、横を見ると仲間が一生懸命に作業をおこなっていました。その姿を見て「私も頑張ろう」と思いました。このように農業は肉体労働で、大変な部分はあります。ですが、仲間と一緒に体を動かしながら作業を行い、達成する喜びを味わうことができるのは農業の大きな魅力の一つであります。この魅力を伝えていくことも、私たち大石ゼミの使命だと感じました。

大西 晴日(京都府立西城陽高校卒業)