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文学部

野呂・大谷ゼミ
街の魅力を「探求」し、「ことば」を使って社会とつながる。
『京都えきにし』創刊号を発刊

2018.07.27『京都えきにし』創刊号を発刊

文学部 野呂・大谷ゼミ

2018年1月、京都駅西部エリアの魅力を伝えるフリーペーパー『京都えきにし』の創刊号を発行しました。
壬生寺や本願寺など古寺社の知られざる魅力を紹介するページのほか、気軽に立ち寄るれるカフェやギャラリーの情報。またこの地域で働く人にスポットライトをあてた記事も掲載されています。

このフリーペーパーの最大の特徴は、なんといっても文学部生が企画・取材・記事の執筆、写真撮影までのすべてを担当していること。文学部7学科6専攻の多様な学びを活かして、それぞれの視点から他では読めないユニークな冊子に仕上がっています。

プロジェクトを進めるにあたっては強力なサポーターにもお手伝いいただいています。昨年はWEBマガジン「greenz.jp」元編集長の兼松佳宏氏(現・京都精華大学人文学部講師)を講師に招き、自らの専門分野を社会でどのように活かせばよいか、企画の制作ポイントなどを丁寧にレクチャーいただきました。また京都の地域情報誌などの発行を行っている株式会社写真化学の編集者にもご協力いただき、プロの視点から取材の極意や編集のポイントなどをアドバイスいただいています。

発行部数は4万部。現在、京都市内の観光案内所や書店などで無料配布中です。多くの観光客や市民の方に手にとっていただくことで、文学部生の目からみた新たな地域の魅力が広く伝わることを期待しています。

第2号は2018年度後期からはじまる講義にて作成予定。ボリューム・内容ともにさらに充実したものにしていきます。乞うご期待ください!