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政策学部

村田和代ゼミ
コミュニケーションから多様な人々の共生を実現する。
商店街の国際化~大手筋商店街の方との話し合い~

2016.10.25商店街の国際化~大手筋商店街の方との話し合い~

政策学部 村田和代ゼミ

私たちは9月19日に大手筋商店街の理事会の方々と話し合いを行ってきました。
今回はその話し合いの報告をします。


私たちは今回の話し合いで、

  1. 私たちのゼミ活動の現状
  2. 大手筋商店街の現状
  3. これからのスケジュール
の3点を中心に話し合いました。


1つ目の私たちのゼミ活動ですが、大手筋商店街の「プロモーションビデオ作成」と「マップ作成」を行っているため、その2つの活動の現状報告を行いました。「マップ」班については、作成費用の見積もり、マップ形式はどのようなものにして何を中心に載せるか、ゼミで決定した事を報告しました。「PV(プロモーションビデオ)」班は班の中で決めた構成を報告したところ、完成次第、プロモーションビデオを商店街で流していただけることになりました。また、プロモーションビデオの拡散方法として、SNSの活用などが挙げられました。
2つ目の大手筋商店街の現状については、理事会の方々が今まで取り組んでこられた活動をお伺いしました。パンフレットについて、どこで制作し、どんなコンセプトであったのかを、お聞きしました。昔のパンフレットは国内観光者向けに作られていたので内容の変更も課題に挙げられました。
3つ目のスケジュールについては、来年の春までの連携の大まかな流れを共有しました。大手筋商店街のコンセプトや、何を売り出していくのかということを話し合い、酒蔵・お茶など「食」を主に売り出すことが決まりました。


また、話し合いが進む中で、「大手筋商店街の魅力」という話題になりました。理事会の方々は「下町情緒溢れるところ」という言葉を、口を揃えておっしゃっていました。これは、私たちも実際に大手筋商店街に訪問した時に感じたことです。有名な観光名所では感じることのできない日本ならではの日常の姿です。私たちは、大手筋商店街に外国人観光客を呼び込むことを目標にしています。ですが、ただ呼び込むだけではなく、この大手筋商店街の方々が大切にしている「下町の魅力」を外国人観光客にしっかり伝えていきたいと強く思いました。これからも村田和代ゼミナールは外国の方に日本の良さを届けていきます。次回は、話し合いによるコミュニティの活性化についてお届けします。


小東 萌香(仁川学院高等学校)