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国際学部

八幡耕一ゼミ
真実を求め、真実を顕かにする市民になる。
【3年生】MOOC(大規模公開オンライン講座)を使ったジャーナリズム学習始動

2016.11.07【3年生】MOOC(大規模公開オンライン講座)を使ったジャーナリズム学習始動

国際学部 八幡耕一ゼミ

今月は八幡ゼミ5期生である3年生が担当します。私たちの後期のテーマは、MOOCを使用し、ジャーナリズムを学ぶことです。MOOC(MassiveOpen Online Courses:大規模公開オンライン講座)とは、ネット上に公開された授業システムです。私たちは、海外の大学のジャーナリズムに関する授業(Michigan State UniversityのSchool of Journalism )をネット経由で視聴しています。MOOCを使ってジャーナリズムを理解し、そこから日本におけるジャーナリズムとは何か、を考えていくのが今期の目的です。


MOOCは英語開講なので、ゼミ生は四苦八苦しています。ゼミの時間までに、各自インターネットを使って授業を理解し、それを基にディスカッションを行っています。
例えば、“ジャーナリストが守らなければならないことは?”という問いに対して、授業で学んだことを並べていきます。次に、実際に日本で起きている、TV番組のやらせや記事のねつ造などの問題を取り上げ、“なぜ”そんなことが起きてしまうのか、ジャーナリストのあるべき姿は?など、私たちの身近で起こりうる問題へと掘り下げて考えていきます。


八幡ゼミ生は、意見をしっかりといえる人が多いことに加え、みんな個性的なので、様々な答えが出てきます。難しいと感じることもありますが、充実したゼミの時間を過ごしています。また、個々で映像制作を開始している人も見られます。MOOCを使って勉強した後に、ゼミ生がどのように反応していくのか楽しみです。


次月は4年生の記事です。11月には3・4年生合同ゼミとしてディベート大会も控えているので、私たち3年生はヒヤヒヤしていますが、負けずに頑張ります。


部坂 菜津子(山口県立宇部高等学校卒業)