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文学部

松浦善満ゼミ
現場に飛び出して、教育の真実を覗く。
学校教育の在り方に繋がる「不登校の原因と対策」にどう向き合うか

2016.08.10学校教育の在り方に繋がる「不登校の原因と対策」にどう向き合うか

文学部 松浦善満ゼミ

ゼミ内のあるグループは、「不登校の原因と対策」を研究しています。
不登校の児童生徒の増加は、今日の日本の学校教育を揺るがすものです。そこで、私たちは、「不登校の原因と対策」を研究することが、今日の日本の学校教育の在り方を考えることにも繋がると、研究を進めています。
まず、私たちは、不登校の問題でも、まず「不登校の原因」に焦点を当てました。不登校の原因は多様かつ原因がわからない場合も少なくありません。また原因がわからなければ対策を考えることも困難です。


ゼミのテーマは「現場に飛び出して教育の真実を覗く」。私たちのグループも現場に飛び出し、不登校の実態を覗こうと活動中です。例えば、「不登校だった児童生徒が多く通うフリースクール」、「不登校だった児童生徒を受け入れている学校」、「不登校の児童生徒を多く抱える学校」、私たちはこのような現場を訪ねようと話し合っています。そして、現場の方々の経験や児童生徒の経験を直接聞くことで、研究を進めていこうと考えています。


「不登校の原因と対策」を研究することで、全ての児童生徒が等しく教育を受けることができる環境を見つけたいと考えています。そのための、第一歩として、日本の学校教育の新しい姿、あるいは学校教育以外の新しい教育を探り、あらゆる児童生徒が受け入れられる教育を見つけていきます。


鵜飼 光崇(大阪府立池田高等学校卒業)