Challenger04

法学部

畠山ゼミ
法学を強みにして、社会で活躍する人間になる。
卒論テーマ決定

2015.11.1「刑事訴訟法から考える被告人の人権」


今、私たちのゼミでは卒業論文に向けての準備として個人報告をしています。卒業論文は私たちが法学部で4年間学んだことのまとめでもあります。私のテーマは「刑事訴訟法から考える被告人の人権」です。


大学に入ったときは、私は捕まるような悪い人に人権なんてと考えていました。しかし、大学で色々な先生の話を聞いて、授業を受けることにより、取り調べの現状・裁判の実態を知りました。なぜ冤罪事件が起こっているのだろう。冤罪事件により大事な時間を失った人たち。このような冤罪事件を起こさないにはどうすればいいかを考えています。


私のゼミは法制史ゼミです。歴史と今の問題なんて関係しないと思うかもしれない。けれども、歴史があってこその今であって、その歴史に似た問題があったなら、それをヒントとして問題解決がでるのではないかな。様々な文献から当時の問題点を探します。当時のことを知ることはとても大変で分からないことが多すぎて、理解できなくなることもあります。歴史と今の関係が分からなくなることもあります。


人権って何なのか、今も考えています。長い歴史の中、数ある問題から、今の問題を変える何かを探して行きたいです。大変で難しいけど、私が調べたいとして決めたテーマなので、先生やゼミ仲間からのアドバイス、指導を授けながら、卒論論文に向けて調べていきます。


小山 由貴