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法学部

畠山ゼミ
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ジェンダープロジェクト 当日編

2016.03.07ジェンダープロジェクト 当日編

法学部 畠山ゼミ

3月7日、奈良女子大学の三成先生を訪問しました。
お話をうかがったテーマは4つです。
「性差別」「同性婚」「夫婦別姓」「子供の権利」


テーマについて、疑問に思っていることや自分の考え、卒業論文にまとめていくなかで不安に思っていることをひとりひとり質問しました。
先生はひとつひとつのテーマについて丁寧に答えてくださいました。
行く前の、勉強会では全員のテーマはつながるはずだけれども何がつながるのか、と考えてもしっくりくる答えは出ませんでした。
ですが、お話をうかがうことでそれらがしっかりとつながりました。


性差別の生まれた過程から、それぞれのテーマである社会問題がなぜ生まれたか、いつ認識されるようになったのかということも見えてきました。 また、同性婚への道のりには、子供の権利が平等になること、夫婦別姓選択制度の成立、と段階を踏んでいかなければならないことが分かりました。
「文献を読んでいるだけでは、1つのテーマについて研究しているだけでは、見えてこなかったものがみえてきた」これが今回の一番の収穫です。


ジェンダーに関する社会問題は、まず知ることが解決の一歩ではないでしょうか。
今後、ジェンダーに関して知識を増やし周囲に伝えていくことを課題に、「伝えるにはどのような手段があるのか」、「どのように伝えれば伝わるか」、を考え今回の学びを社会に還元していきたいと思います。