Challenger04

法学部

畠山ゼミ
法学を強みにして、社会で活躍する人間になる。
仙台プロジェクト 準備編

2016.03.30仙台プロジェクト 準備編

法学部 畠山ゼミ

江戸時代の刑事訴訟についての卒業論文を書くために多くの本を参考にしてきました。しかし本を読めば読むほどに新たな疑問が生まれ、もっと詳しく知りたいと思うようになりました。そこで参考にしていた本の著者である東北大学名誉教授の吉田正志先生に会いに行くことが決まりました。


本だけでは分からない一歩進んだ研究になるように、研究対象である仙台という地に実際行ってみることで新しい発見ができると期待して準備をしました。吉田先生に会いに行く準備として、直接手紙やメールでやり取りをしていました。もちろん日程調整、飛行機と宿の予約なども一から私たち学生だけでやるため、何度も先生に相談をしたり一緒に行くメンバーで集まったり、話し合いを重ねました。同時に勉強会も行いました。メンバーは全く違うテーマで卒論を進めているためまずは江戸時代・明治初期の刑事訴訟法についての知識をつけていきました。5人全員が揃うことができないときは必ず内容をシェアし、個人で学ぶということをしていました。質問を考えるのも直接会って聞くことに意味があるような質問を考えるのが大変で、何度も話し合いました。


名誉教授に会ってお話を聞くということには様々な不安や困難がありました。しかし、全てを一から計画し実行するということやメンバーをまとめながら進めるということは難しくもありますが、これから社会に出ても役に立つ経験を得られたと感じています。