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法学部

畠山ゼミ
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ジェンダープロジェクト 準備編

2016.03.01ジェンダープロジェクト 準備編

法学部 畠山ゼミ

みなさんは、ジェンダーと聞くと何を思い浮かべますか?
ジェンダーとは、社会的性差という意味です。
社会的性差が問題になる事例として、例えば恋人同士の間で起きる暴力であるデートDV、夫婦別姓選択制度、同性カップルの権利保障などが挙げられます。


私たち、畠山ゼミの3年生のなかには、このようなジェンダーに関するテーマを卒業論文のテーマに選択し研究しているゼミ生が4人います。(過去の記事はこちらより
「文献を読むだけでなく実際に会って話を聞きたい!」ということで西洋法制史、ジェンダー法史学、などを研究されている奈良女子大学の三成美保教授にお話を聞きに行こう!というプロジェクトが発足しました。


まず準備段階として、知識を広げ、情報を共有するために12月と3月に勉強会を行いました。
12月はゼミの2年生も巻き込み、身近なテーマを設定し全員で、ジェンダーとは何かを勉強し、意見を共有しました。
3月は、4人で集まり質問したいことの共有、それぞれの領域につながりはあるのか、何が関連しているのか、を書き出し話し合いました。
ジェンダーという共通点があるものの4人のテーマがバラバラだったので、全員に実りのあるものになるように考えをまとめることは大変でした。
また、三成先生とのメールでのやり取りや、勉強会の日程決定、いずれも誰かがリーダーシップをとらなければ進みませんでした。
今回、リーダーシップをとることの難しさと重要性を学ぶことができました。今後、こういった力が身につくように行動していきます。