Challenger04

法学部

畠山ゼミ
法学を強みにして、社会で活躍する人間になる。
卒論テーマ決定

2015.11.1「社会保障法」


私は卒論のテーマとして「社会保障法」について研究を進めています。


この研究テーマを選んだ理由は、中学、高校生の時に生活保護の不正受給が問題となりニュースになっていたからです。この不正受給のニュースで生活保護に興味を持ち、そしてその生活保護法のもとになっている社会保障法にも関心を持ったからです。


発表は、最初は生活保護法だけを調べようと考えていましたが歴史が浅く、調べることがあまりないと考えたので、イギリスで誕生した世界初めての社会保障であるエリザベス救貧法から見ていき、社会保障法の起源を調べた後に日本の社会保障法の歴史を調べるようにしました。


発表をするにあたって苦労したことは、発表で調べていくにつれて昔にも生活保護法はあったのか?不正受給は行われていたのか?現在の不正受給の形にはいつ頃なったのか?など様々な疑問もたくさん生まれていき、その全てを調べるのがとても大変だったこと、社会保障の歴史についての文献が少なく情報を集めるのが困難だったこと、そして歴史上で社会保障法が発布、改正されるのは必ず発端となる何かがあるので、それを探すのにも苦労したこと、そして文献に乗っている用語の意味が分からないことが多くありひとつひとつの意味を調べるのも苦労しました。


次の発表では高度経済成長期から現代にかけての社会保障法を見ていきたいと考えています。そしてこれからの生活保護法の在り方についても考えていきたいと思います。


佐伯 翔平