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理工学部

植村渉研究室
人とロボットが共に働く世界を創る。
RoboCupGermanOpen2017活動報告

2017.09.08RoboCupGermanOpen2017活動報告

理工学部 植村渉研究室

ドイツ マグデブルグにて2017年5月3日から8日にかけて開催された“RoboCupGermanOpen2017”に参加してきました。

今回のRoboCupGermanOpenではRoboCupの種目のうちStandard Platform,Humanoid Kidsize,@Home,Rescue,Logistics,@Workの種目が開催されました。私たちはそれらの種目のうち,工場のオートメーション化を背景とするRoboCup Logistics Leagueに”BabyTigers-R”というチーム名で教員1名,学生2名で参加してきました。
今回のGermanOpenではドイツ,スイス,日本からチームが参加し,計4チームで総当たり戦を行いましたが、残念ながら私たちのチームは4位という結果に終わってしまいました。今回の試合ではプログラムの不具合によりロボットはどこに行くべきか決定できずフィールドをさまようといった状態でした。

しかし,その不具合を見た海外チームからプログラムに関してアドバイスをもらい,プログラムを進展させることができました。また英語での海外チームとの交流もでき,BabyTigers-Rのメンバーにとって良い経験になりました。

今年のRoboCup世界大会は名古屋で行われるので,開催国チームとして海外のチームをサポートするとともに,競技においても今回のオープン大会での経験を活かして,よい成績を残せるよう頑張っていきたいと思います。

木綱 智(私立香川誠陵高校卒業)