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理工学部

植村渉研究室
人とロボットが共に働く世界を創る。
競技会Planning Competition for Logistics Robots in Simulation に参加

2017.09.14競技会Planning Competition for Logistics Robots in Simulation に参加

理工学部 植村渉研究室

アメリカペンシルベニア州のピッツバーグにあるカーネギーメロン大学で 6 月 18 日(日)から 6 月 23 日(金)に開催された国際学会The 27th International Conference on Automated Planning and Scheduling (ICAPS2017)と,そこで同時開催される競技会Planning Competition for Logistics Robots in Simulation に参加しました。

今回の競技会は,私たちが参加しているRoboCup Logistics League(以下RCLL)のシミュレーション大会ということで, 実機であるロボットを用いず,コンピュータ上で,プランニングという戦略や行動順序を考え計画することを目的として競い合いました。

だが,私たちBabyTigers-RはFawkesで使っているプログラミング言語であるCLIPSが難しく,思うように動かせず,5チーム中最下位という残念な結果となりました。ですが,他のチームのロボットの動かし方などを見てたくさんのことが学べました。今年の7月にRoboCup2017の世界大会が行われるのでそこでよい結果をだせるように今回の失敗を活かしてがんばります。

私はまだ3回生で研究室に配属されたばかりのため,今回の競技会と国際学会は具体的な研究テーマについて考えるいい機会となりました。チームとしても,他のチームと競い合うことで,より質を高め合い次につなげることができました。

市川 英樹(名城大学付属高校卒業)