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法学部

今川嘉文ゼミ
社会の動きを実践的に調査・考察して、日々の勉強を深く理解する。
難関試験突破者の講演会を通して

2019.12.24難関試験突破者の講演会を通して

法学部 今川嘉文ゼミ

11月28日に、新司法試験に合格された井上雄太さんの講演会をおこないました。井上さんは、2019年に新司法試験に合格された今川ゼミの卒業生です。講演会の内容は、井上さんの大学生時代のことから大学院生時代のことや、新司法試験はどういうものなのかということ、新司法試験を通じて学んだことを時間の許す限りお話しいただきました。さらに、質疑応答の時間もご用意いただきました。質疑応答の時間では、時間の許す限り私たちの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えてくださり、私たちの疑問をすべて解消してくださいました。

今回の講演で、特に印象に残っているお話は、「明確な目標を持ち、それに向かって計画を立て、努力すること」、「相手の立場に立って考えること(出題者の意図を考えて答えること)」が大事だということです。これらのことは、新司法試験対策を通じて学ばれたことだと伺いました。これらを意識しながら行動していくことは、これからの就職活動や定期試験対策などにも通じる、大切な考え方だと思いました。私自身、就職という目標に向かって計画を立てていましたが、その計画が本当に就職するために最善の計画なのかどうか、もう一度見直すきっかけになりました。その見直しの際、様々な方たちと関わることの大切さもあらためて学ぶことができました。

今回の井上さんの講演会を通して私は、自分自身のことを見直すきっかけを得ることができました。そして、私たちゼミ生の質問にも私たちの立場になりながら、井上さんが答えてくださっている姿を見させていただいたことで、私も井上さんのように、次のゼミ生に自分の言葉で、私自身の考えを伝えられるように、これからのゼミ活動を励んでいきたいと思います。

小田 直弥(大阪府立清水谷高校卒業)