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政策学部

伏見CBL演習(井上芳恵)
地域を知り、地域を感じ、住み続けたい地域を創造する
自分の甘さを体感したイベント企画

2019.12.06自分の甘さを体感したイベント企画

政策学部 伏見CBL演習(井上芳恵)

私は、伏見ふれあいプラザにおいて、向島南学区ブースを主に担当しました。そこでは、向島南の魅力をたくさんの人に知ってもらうために、向島南学区を象徴する風景である、近鉄京都線の澱川橋梁の絵をバックに写真を撮れるスポットの作成、向島南の魅力を紹介するチラシ作り、配布を行いました。

写真スポットでは、事前に私たちが考えた企画について、向島南地域の方々にも相談し、地域の資源である、つばめのねぐらや、澱川橋梁を素材に背景を描き、つばめのペープサートを作成しました。伏見ふれあいプラザ当日には、それらを設置し写真を撮れる場所を作りました。

向島南地域の魅力を紹介するチラシでは、地域の資源や歴史などについて掲載し、ふれあいプラザ当日には、向島南学区ブースのかき氷を購入される方などに配布を行いました。自分から積極的に来場者の方に声をかけることでたくさんの人と話すことができ、多くの人たちの笑顔を見ることができ、貴重な体験になりました。

私は、伏見ふれあいプラザに向けて様々な準備をする中で多くのことを学びました。1つは準備の大切さです。イベント当日までは、楽しく準備を進めており、あまり深く運営のことなどについて考えられていませんでした。当初、写真スポットでは、何もしなくても人が来てどんどん写真を撮っていただけると思っていました。しかし、実際は全力で呼び込みをしても、人はあまり集まりませんでした。伏見ふれあいプラザの参加者は私たちのような若者世代はほとんどおらず、写真スポットをもっと工夫しなければ、人は集まってきませんでした。準備段階から年代層などきちんと考えることができておらず、私たちの考えの甘さが出てしまったと思います。初めてのことであったため、思ったような成果が出せなかったことは、仕方ないのかもしれませんが、できることはまだまだあったと思います。これも1つのいい経験として次に活かしていきたいです。

細井 辰哉(奈良県立桜井高校卒業)