2018.02.09京都マラソン2018×龍谷大学スポーツマネジメントlab.×西陣織プロジェクト
プロモーション戦略 -記者レクチャー編-
経営学部 松永敬子ゼミ
●「京都マラソン2018×龍谷大学スポーツマネジメントlab.×西陣織」とは
京都の伝統工芸である西陣織とコラボした商品を松永ゼミ生が企画・製作し、京都マラソン2018会場(みやこめっせ)内で販売します。売上は義援金として東日本大震災被災地の小・中学校を対象とした「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付をします。
第1回の京都マラソン2012から始まったこのプロジェクトは、京くみひも、京念珠、京友禅の組合様と連携をさせていただき、京都マラソン2018(2月16(金)・17(土)・18(日))は7回目の取り組みとなります。今回は、第1回の京都マラソン2012でもお世話になった「西陣織工業組合(西陣織会館)様に、再びご協力をいただくことになりました。2017年は「西陣」という呼称が始まって550年を迎える「西陣織」を使用した商品企画・製作・販売、そして寄附をさせていただくこのプロジェクトは、西陣織工業組合(西陣織会館)様と京都市伏見区老人クラブ連合会(納所手芸クラブ)のみなさまのご協力をいただき、京都マラソン2018に向けて追い込みに入っています。
今回の記事は、そんな私たちのプロジェクトの周知と商品販売に重要な「広報戦略」の内容です。
●マーケティングの4P ~Promotion(広報)戦略 記者レク編~
商品を売るには広報活動は欠かせません。なぜなら、どんなに良い商品(Product)を作成しても売っていることを知らなければ、商品を手に取ってすらもらえないからです。そのため、今回は2月7日に京都マラソンプロジェクトのリーダー及び副リーダー、記者レク担当の学生4人と松永先生、龍谷大学学長室(広報)の今井さんの6人で京都大学記者クラブを訪れ、「西陣織」の色とりどりの商品を机に並べ、リーダー中心に記者のみなさんに興味を持って頂けるように記者レクチャーを行いました。記者レクチャーの効果は今日来て頂いた新聞社様の記事が掲載されてから分かりますが、この広報活動(Promotion)によって、より多くの方に「西陣織」の商品販売と復興支援の活動を知って頂けたらなと思います。
また京都マラソンプロジェクトの説明を行なった後、記者の方々から質問時間が設けられ、メディア媒体に必要な情報だけを的確に質問され、私たち学生も改めてマーケティング戦略で重要となってくる「Promotion(広報,宣伝)」について学ぶこともできました。
大谷 智郎(島根県立松江北高校卒業)
前田 有哉(和歌山県立神島高校卒業)