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経営学部

藤岡章子ゼミ
マーケティングを通じて、産地と消費地をつなぎ、社会に変化をおこす。
有田川町と包括連携協定を締結

2019.12.06有田川町と包括連携協定を締結

経営学部 藤岡章子ゼミ

7月8日月曜日、ぶどう山椒の取り組みがきっかけとなり龍谷大学と和歌山県有田川町が包括連携協定を結ぶこととなり、その締結式が有田川町吉備庁舎で行われました。

講義に出席しなければならない3回生に代わり、私たち4回生が締結式を手伝うため初めて有田川町まで足を運びました。自然豊かな場所に加えて、市役所の方々が暖かく向かい入れてくれたことが印象に残っています。包括連携協定締結式では、有田川町の町長様、本学の学長、職員、記者の方々に対して、これまでにはないぶどう山椒の活用可能性を体験していただこうと、乾燥させたぶどう山椒をミルで細かく砕きチョコレートにかけたものを提供させていただきました。有田川町産のフレッシュなぶどう山椒を提供できたおかげで、市販の山椒とは違うぶどう山椒の香りの良さ、色の鮮やかさ、ピリッとした風味をよりダイレクトにお伝えすることができたと思います。

緊張する場ではありましたが、食べてくださった方々が「美味しい。合うね。」と言ってくださり、とても嬉しい気持ちになりました。

私たち自身もこの日、実際に試食させていただいて、山椒の風味は多くの食べ物をさらに美味しく、未体験の味を提供することができる可能性を感じるきっかけにもなりました。

現在市場にあまり出ることのない地方の名産品は数多くあり、この活動が有田川町のPR、そしてぶどう山椒の認知を向上させ、その魅力がより多くの人に広がっていくことに期待しています。