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国際学部

陳慶昌ゼミ
国際問題の当事者であることを自覚し、考え抜く
Global Crisis Game ~国際問題解決の難しさを知る~

2017.11.29Global Crisis Game ~国際問題解決の難しさを知る~

国際学部 陳慶昌ゼミ

私たち陳ゼミは11月18日(土)に深草学舎で行われたGlobal Crisis Game (GCG)に参加しました。このイベントは、実際の国連での会合を想定し各国ごとに分かれ、決められた議題に対して学生自らが議論していくというものです。留学生も一緒になって国の垣根を越えて、対等な立場で切磋琢磨し合う場でもあります。

今回のテーマは「南シナ海をめぐる問題」でした。陳ゼミの学生を始め、他学科の学生、 留学生、 東宇治高校の生徒、奈良育英高校の生徒が、アメリカ、 中国、 日本、 フィリピン、 マレーシア、 ベトナム、 ヨーロッパ連合、 のチームに分かれ、各国それぞれに自分たちの主張を展開していきました。

他にも、メディアチームが架空のBreaking Newsを発行し、議論を揺るがす場面もありました。同時に運営スタッフが会場設営や高校生へのサポートなどを担当し、イベントを支えてくれました。

私たち陳ゼミもそれぞれのチームに分かれ、周りからの刺激を受けながら、自分たちの任務を果たしました。私たちの多くが、GCGに参加するのが初めての経験だったため、不安や戸惑いもありました。さらに問題に関する知識不足、英語力の乏しさ、主張の異なる国家間での交渉の難しさを痛感しました。同じ参加者であっても、特に留学生の積極的姿勢には、圧倒されました。同時に、自分たち自身に対する悔しさも残りました。

これらの反省点を生かし、これからも私たちは邁進していきます。

益田 美咲(京都府立園部高校卒業)
西村 風香(龍谷大学付属平安高校卒業)