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経営学部

井手健二ゼミ
会計情報を使った株式銘柄の選択。
日経ストックリーグの結果と反省会

2019.03.05日経ストックリーグの結果と反省会

経営学部 井手健二ゼミ

2月に、井手ゼミのメインの活動である日経ストックリーグの選考結果が出ました。各3班が全力を尽くし選考に望んだ結果は…

残念ながらどの班も入賞できませんでした。

この結果を踏まえ何が足りなかったのか、来年度日経ストックリーグに参加する後輩たちのため、自分たちのさらなる成長のため急遽反省会を開きました。

主な反省点は2点あげられました。1点目は、テーマがありきたりであったこと。過去の入賞作品のテーマはどれも発想力豊かで興味を引くような題材でした。読み手側に興味がなければ入賞は難しいと思います。読む人、相手を意識し行動することは理解していてもアウトプットするのは難しいことを再確認しました。

2点目は計画性がなかったことです。前年度に比べかなり余裕を持って始めたはずの日経ストックリーグでしたが、いつのまにか締め切りギリギリ。その結果時間をかけるべきところに手が回りませんでした。まだ時間があるから大丈夫と余裕を持ちすぎていたことが反省点です。何をするにしても逆算してスケジュールを立てることは重要です。これらの反省はこれから本格化する就職活動で活かしていきたいと考えています。

そして日経ストックリーグを通しての感想として、参加できてとても良かったと思います。仮想資金を用いてですが、多額の資金を使い自分たちで選んだ株を買うという体験はなかなかできません。株価の値動きを毎日気にしたり、意外と株を買うときに発生する手数料が高いことを知ったり、とても充実した日々を過ごすことができました。因みに大阪観光銘柄をテーマに銘柄選択を行ったB班は最終的に40万円以上の損失が出ました。(元手は500万円です)これが現実だったら本当に恐ろしいですね。

最後に、日経ストックリーグ参加においてさまざまな助言をくださった先生方にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

和田 梓(大阪府立河南高校卒業)