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「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)では、学生のみなさんが「犯罪学」にふれる第一歩として、ぜひ鑑賞して欲しい作品を紹介します。
不朽の名作から社会問題を考えてみませんか?

紹介作品:
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』(2015,アメリカ)

原題: WHERE TO INVADE NEXT
監督:マイケル・ムーア

「幸福な生き方とは何なのか?君たちは、これからどのように生きるたいのか?」
マイケル・ムーア監督が贈る、現代に生きる人たちに捧げる世界侵略ドキュメンタリー。


◆あらすじ:
ある日、マイケル・ムーアはアメリカ国防総省に呼び出される。「度重なる侵略戦争がひとつも良い結果につながらない」からだ…。現在のアメリカの抱える切実な悩みを解決すべく、ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアが、「侵略者」となり世界各国から「あるモノ」を根こそぎ略奪するため、ヨーロッパへと出撃する。侵略先の国々で知ることになる事実に、驚きを隠せないムーア監督。ムーア監督は侵略ミッションを果たし、無事に「あるモノ」を持ち帰ることができるのか?

◆見どころ:
『華氏911』や『ボウリング・フォー・コロンバイン』などで、アメリカが抱える問題の実態を暴き出し続けている、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー作品です。
これまで銃規制・対テロ戦争・医療保障・資本主義などアメリカのタイムリーな問題を、過激なアポなし突撃取材と、歯に衣着せぬ物言いで一刀両断してきたムーア監督。今回はアメリカ国内ではなく、‘世界侵略’へと旅立ちます。権力の片棒を担ぐこととなったムーア監督に課せられたミッションは侵略する国々に存在している「大切なモノ」をすべて持ち帰ること。驚くようなヨーロッパの実態を、ブラック・ユーモアをまじえながら、テンポよく見せてくれます。
 他国を参考にしたがらないアメリカ人。そして、第二次世界大戦以降、そんなアメリカに付き従ってきた、私たち日本人の心にもグサグサ突き刺さる内容です。
『幸福な生き方とは何なのか?君たちはこれからどのように生きたいのか?』
ムーア監督はそう問いかけています。現代に生きる人たちに捧げる、世界侵略ドキュメンタリー。答えは、この作品の中にあるのかも…。

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【シネマ鑑賞者のコメント】(※一部抜粋)
・イタリアの生産性の高さや、ノルウェーの再犯率、犯罪発生率の低さを見て、北風と太陽の理論が頭に浮かびました。その一方で、厳罰化や労働環境改革などの日本の流れが的外れに感じました。

・日本で進められている働き方改革は、この映画で示されたものとは逆行していると思った。1986年に男女雇用機会均等法が施行され、今は性別による職業差別がだいぶ改善されているとはいえ、日本ではやはり"ガラスの天井"を感じて活躍することを諦めてしまった女性が少なからず存在する。しかし、この映画を観たことで、自分の周りでできることから一歩でもやっていこうと気持ちを新たにした。

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【センター関係教員のコメント】

近年、アメリカで厳罰化が進んでいく背景には、黒人と白人との対立がある。
実際のところ、近年の出生率のデータからみればマイノリティーと呼ばれる人々の出生率が高く、当然の流れとして人口における構成比率も上昇傾向にある。

アメリカでは、公民権運動*1の結果、表向きは差別が解消されたと言われるが、同時にマジョリティーであった白人からマイノリティーである黒人に対する恐怖心が元になって厳罰化が進んでいる。
私たちは「刑罰には強い逆進性がある」ことを見逃してはならない。社会における格差を、制度として公平にすればするほど、社会的弱者と呼ばれる人々が刑罰を受ける可能性が高くなる傾向があるのだ。

マイケル・ムーア監督は、一貫して反勢力の立場である。
この作品は、アメリカ社会が抱える闇と刑罰の在り方を、死刑や終身刑がなく刑務所も快適とされるノルウェーの刑罰の在り方と対比しながら紹介している作品である。刑罰について考える際にぜひとも参考にして欲しい。

浜井 浩一 本学法学部教授、犯罪学研究センター 国際部門長・「政策評価」ユニット長
>>関連記事:【犯罪学研究センター】国際部門長・政策評価ユニット長 インタビュー
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*1
公民権運動(Civil Rights Movement)…
1950〜60年代に全米を席捲した、マイノリティー、特に黒人が、憲法で認められた個人の権利の保障を訴えた運動。広義には、憲法の保障した権利の適用を求めるマイノリティーの運動全般を、狭義には、1954年のブラウン判決、55年のローザ・パークスによるバス乗車拒否事件、マーチン・ルーサー・キング牧師の指導したバス・ボイコット闘争以降の公民権法成立を要求する黒人の運動を指す。



生中継のためのロケから本番にかけての様子

 文学部教員は、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部にて教養教育科目を担当している丹野研一先生が実施した内容を報告いたします。

 10月26日にNHK滋賀が日野町(滋賀県)から生中継「おうみ発湖東キャラバン」を行いました(18:10-18:59)。日野町の伝統芸能やクラフトビールなどともに、文学部の丹野研一准教授の育成したデュラムコムギによる生パスタ料理が紹介されました。中継では料理研究家秋山久美先生が、同町で捕獲された鹿の肉でラグーのパスタを作りました。
 このように各地の食材と組み合わせることのできるパスタ用小麦は、これからの日本の食卓を変えてくれるでしょう。


右から、丹野研一先生、NHK滋賀大山武人アナ、村上文香アナ、研究協力者 農業家 廣瀬敬一郎さん


撮影風景


「三方よし」の日野町のまちかど感応館で行われました


育成されたデュラムコムギによる生パスタ



2018年11月20日、龍谷大学 犯罪学研究センターは第5回「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」を、本学深草学舎 至心館1階で開催し、約15名の方が参加しました。
【イベント概要>>】https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-2720.html

今回の研究会では、中村有利子氏(「法教育・法情報」ユニットメンバー / 法学部教務課 (法科大学院修了生支援室)ローライブラリアン)、井上善幸教授(「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授)の2名による報告が行われました。



研究会の前半では、中村有利子氏による「法教育・法情報ユニットの研究進捗状況について」と題した研究報告が行われました。法教育は、法学教育(大学等での法学部学生への教育)とは異なり、法にかかわる幅広い知識・情報を一般市民向けに伝える教育です。本ユニットは、2001年に設立した龍谷大学法情報研究会の活動を引き継ぎ、法情報の研究と活用、市民向け法教育の普及、法情報・法教育に関心を持つ研究者等のネットワーク構築を目指して研究活動が行われています。


中村有利子氏(「法教育・法情報」ユニットメンバー / 法学部教務課 (法科大学院修了生支援室)ローライブラリアン)

中村有利子氏(「法教育・法情報」ユニットメンバー / 法学部教務課 (法科大学院修了生支援室)ローライブラリアン)


まず昨年2017年度の活動概要として、計5回の「法情報研究会」を開催したことが報告されました。研究会では法情報、法教育にかかわる講師を幅広く招聘し、新しい情報をキャッチアップしつつ、研究をブラッシュアップする場になっており、様々なバックグラウンドをもつ参加者が毎回20名弱、参加されるとのことでした。また、「法教育無料出張授業」を開催したことも報告されました。これまでは社会科の科目の中で行われていた法教育を、国語科目のなかで行うことに特徴があります。高校生模擬裁判選手権(主催:日本弁護士連合会)の常勝校・京都教育大学付属高校の国語科で指導をしていた札埜和男准教授(岡山理科大学教育学部)が授業を担当しています。ここでは模擬裁判授業に関わる教員・生徒への指導、法教育全版に関わる教員・生徒へのディープアクティブ・ラーニング指導、高校生模擬裁判選手権の指導法などを主に行ったそうです。東京、千葉、京都、岡山、岐阜の7つの高校で授業を行ったことが報告されました。さらに「法教育フェスタ」と題した、「オモシロ」くて「オイシ」くて「楽しい」授業を熊本大学で行ったことが報告されました。犯罪とはなにか、刑事手続きとはどういうものか、また模擬裁判の授業の方法などの講義の後、実際に模擬裁判を体験するという企画を行ったとのことでした。
つぎに2018年度の活動概要として、2回の法情報公開研究会を開催したことが報告されました。また昨年度に引き続いて「法教育無料出張授業」を千葉東高校で行ったことが報告されました。今後は「法情報研究会」「法教育無料出張授業」を継続しつつ、2019年度には法教育フェスタを実施することを予定しているとのことです。こうした研究活動を通して、様々な協力者との研究・実践を継続し、法情報・法教育の発展に寄与することを目指している、との報告でした。


井上善幸教授(「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授)

井上善幸教授(「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授)


研究会の後半では、井上善幸教授による「矯正宗教学ユニットの研究進捗状況について」と題した研究報告が行われました。宗教教誨とは、刑事施設において各宗教の教義に基づいて健全な人格の形成に寄与することです。本ユニットでは宗教教誨の周知に向けた基礎的研究を行うことを目的としています。2018年1月現在、教誨師は1846人おり、仏教系、キリスト教系、神道系などの宗教教誨が行われています。教誨師の大部分を占めるのは仏教系の教誨師ですが、宗派でみると半数以上が浄土系でその半分近くが本願寺派の教誨師であるとのことです。2017年度は『教誨百年』『浄土真宗本願寺派:教誨師必携』などの文献調査を行い、2018年度は教誨師への聞き取り調査、他宗派・他宗教の取り組みに関する事例調査を行い、そうした研究成果の公開のための研究会を開催予定であることが報告されました。そしてこうした研究活動のなかから、「浄土真宗の教誨活動における人間観の変化」という新たな課題が見いだされたことが報告されました。

龍谷大学の建学の精神は「浄土真宗の精神」であり、「人はめぐりあわせや出会いで変わる」「人は誰もがどのように変わるかわからない」という親鸞の人間観の視点から教誨活動について考える必要があります。環境や経験の影響、つまり、めぐりあわせによって、どんな人でも罪を犯す可能性はあります。罪を犯した人とそうではない人には本質的な差はなく、また罪を犯した人も変わりうるのだから再び罪を犯さないよう、社会が迎え入れる必要がある、というのが浄土真宗における人間観に基づいた教誨活動でしょう。ところが、宗教教誨が開始された当初はそうではありませんでした。1908(明治41)年の監獄法では「受刑者には教誨を施す可し」と規定され、受刑者への教誨が強制的に行われていました。これは、大日本帝国憲法での信教の自由が、あくまで「安寧秩序を妨げず及び臣民たるの義務に背かざる限りにおいて」認められるもので、罪を犯した人は除外されていたためです。小河原次郎『監獄学』をみてもわかるように、「正しい信仰を持つものは罪を犯さない」という理念で宗教教誨が行われ、その教誨活動を実質的に担ったのは東西本願寺教団でした。なぜ、親鸞の人間観とは異なる理念での宗教教誨が行われたのでしょうか。それには近世後期~近代にかけて真宗教団が担った課題が関係しています。当時の幕藩体制における封建的階級関係の維持と強化という教団外部の事情に加え、18~19世紀に起こった教団内部の教学論争の影響などから、正しく秩序を守ることという論調が教団内部でも支配的となり、「正しい信心を得れば罪を犯さない」という理念が教義化されていきました。
今後は、こうした理念がその後、どのような経緯によって現在の理念に変化したのか、また宗教教誨の背景となる「罪」に関する認識がどのように変化したのか、さらなる検討を行う必要があるとのことでした。報告後は、教誨師への就任方法や臨床宗教師という新たな取り組みに関する議論が行われ、大変有意義な報告会となりました。

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「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」は、犯罪学研究センターに関わる研究者間の情報共有はもとより、その最新の研究活動について、学内の研究員・学生などさまざまな方に知っていただく機会として、公開スタイルで開催しています。

今後もおおよそ月1回のペースで開催し、「龍谷・犯罪学」に関する活発な情報交換の場を設けていきます。
次回予定が決定しだい「CrimRC(犯罪学研究センター)」HP上でご案内します。


龍谷大学 犯罪学研究センターは、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界にアピールしていくことを目標に掲げています。
このたび、現在までの研究成果を踏まえて英語でのトライアル授業を10月13日(土)より8日程(全15コマ)にわたって開催しています。
この授業は、欧米諸国では「犯罪学部」として学問分野が確立されている領域を、世界で最も安心・安全とされる日本社会の中で独自に捉え直す試みで、新たなグローバル・スタンダードとしての「龍谷・犯罪学」を目指して、全回英語で実施しています。
龍谷犯罪学セミナー(Ryukoku Criminology in English)【>>実施詳細】

2018年11月10日(土曜)、本学深草学舎至心館1階にて、第4回「Ryukoku Criminology in English –Let’s study the Criminal Justice System in the secure and safe society-」を開催しました。講師は犯罪学研究センター博士研究員のディビッド・ブルースター氏で、テーマは「Illegal Drug Use and its Control in Japan」で、日本における違法薬物の使用とその規制に関する講義が行われました。

基本情報:
Ryukoku Criminology in English –Let’s study the Criminal Justice System in the secure and safe society-
Nov 10th (Sat) <2 lectures (13:15-14:45/15:00-16:30)>
David Brewster (Postdoctoral Researcher of Criminology Research Center)
“Illegal Drug Use and its Control in Japan”


犯罪学研究センター ディビッド・ブルースター博士研究員

犯罪学研究センター ディビッド・ブルースター博士研究員


ディビッド氏はイギリスのカーディフ大学出身で、博士論文のテーマは「イギリス・オランダの薬物政策の比較」です。研究を進める中で、社会学や犯罪学の研究者から「日本は面白い国だ」と耳にする機会が増えてきたそうです。
現在、世界的な潮流として違法薬物に対する厳しい規制を伴うような政策はあまり取られておらず、新たな薬物政策として違法薬物使用者に対して寛容なハームリダクション(harm reduction)や治療に向けた方向への転換が図られています。その背景には、主要先進国では法的な規制では対処しきれないほど違法薬物の使用が進んでいる事情があります。一方、日本では違法薬物の使用者が世界的に見て少ないにも関わらず、違法薬物の使用者が刑事手続を経てすみやかに刑事収容施設に隔離されるなど、厳格な薬物政策が展開されています。ただし、薬物事犯の再犯率の上昇に対する懸念から、近年ようやく薬物事犯を繰り返す人たちに対する効果的な治療に関心が寄せられるようになりました。

ディビッド氏は、警察庁や法務省の資料や統計、薬物使用に関する日本国内のアンケートなどを通じた調査を進めていく中で、日本には個人の使用原因や背景に関する資料や統計があまり存在しないことに気づきました。ともすれば、家庭や学校、職場などの社会的要素がいかに個々の人生に影響を及ぼすかが軽視されているようにも感じられたのです。
そこでディビッド氏は、今回のテーマである「日本における違法薬物の使用とその規制」について理解するには、日本社会の文化的要素をふまえることが有用だと考えました。まず、「島国、米、氏族、神道、仏教、儒教、封建制度、武士道、家族制度」などのキーワードを挙げながら、日本人の起源や生い立ちについて再考しました。つづいて、ベンディクト教授やヘンデュリー教授、小宮教授、中根教授の文献(※1)を用いて、日本特有の文化背景を表す「内と外」の概念について説明を行いました。これは、「内:私・身内・家の中など」と「外:学校・企業・地域社会など」といった形で、個人と社会との関係性を示したもので、日本人は外の世界に対して強い警戒心を持ち、同時に外の集団やその集団における規範から逸脱することを極端に恐れている、とディビッド氏は指摘します。また、玄関で下足を脱ぐ日本の風習を例に挙げ、日本人は外からの汚れや穢れを内の清潔で安心な空間(家の中)に持ち込まない性質があると解釈しました。ディビッド氏は、日本人は普段から内と外を厳格に区別することで、外の世界に存在する危険なものである薬物への警戒心が非常に高いのではないかと主張しました。

こうした文化背景を持つ日本における違法薬物の使用を規制する仕組みとして、薬物乱用防止教育、法令施行(司法的アプローチ)、裁判所による判決、刑事収容施設、コミュニティベースの制御および治療の働きについて紹介されました。さらに、それぞれの制度や組織での運用の在り方に関する課題点も挙げられました。



最後に、ディビッド氏は、薬物依存から回復を試みる方々を対象にしたインタビュー内容を紹介しました。薬物依存の理由は十人十色です。その背景は複雑で、人生と同じように一人ひとり異なるストーリーがあります。薬物を使用した理由、継続使用の期間もさまざまです。中には、薬物の使用をやめた途端に再使用する人もいます。複数のインタビューを通じて、薬物依存から回復する「道程」がいかに困難であるかを再認識すると同時に、家族や社会のサポートが必要だと強く感じさせられました。


講義後でのアンケートでは「日本の文化に焦点を当ててお話しされた部分が最も面白かった」、「日本国外の研究者ならではの視点、日本の文化や気質に対する考察が興味深かった」などの感想が寄せられました。日本の薬物をとりまく問題だけでなく、日本人の原点を再考する上で非常に有意義な機会になりました。

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※1 補注:
・ルース・ベネディクト(文化人類学者・故人)
「The Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Culture」
(邦訳:「菊と刀」)

・ジョイ・ヘンドリー(社会人類学者、オックスフォード・ブルックス大学名誉教授)
「Understanding Japanese Society(邦訳なし)」
https://www.brookes.ac.uk/templates/pages/staff.aspx?wid=staff1&op=full&uid=p0054591

・小宮信夫(犯罪学・社会学、立正大学文学部社会学科教授)
「A Cultural Study of the Low Crime Rate in Japan」
イギリス犯罪学会雑誌(British Journal of Criminology 39(3))に掲載されたもの。
http://www.nobuokomiya.com/?page=page3

・中根千枝(社会人類学者、東大名誉教授)
「Japanese Society」
「タテ社会の人間関係」を英訳したもの

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次回は12/15(土)の開催予定です。
単発での受講や一般の方の受講も可能ですので、ぜひご参加ください。
龍谷犯罪学セミナー(Ryukoku Criminology in English)【>>実施詳細】


 農学部・植物生命科学科の永野惇講師が「第17回日本農学進歩賞」を受賞しました。日本農学進歩賞は、公益財団法人農学会が農学の進歩に顕著な貢献した若手研究者に授与するもので、受賞対象となった研究は「野外トランスクリプトミクスによる植物環境応答の研究」です。
 11月30日に、東京大学農学部弥生講堂において授賞式及び受賞講演が行われました。本年度は、永野講師を含め11名の研究者が受賞されました。受賞式では、まず農学会会長である古谷研先生及び選考委員長を務められた西澤直子先生のご挨拶があり、受賞者の方々が優れた研究成果を有することに加えて今後の農学研究牽引への強い期待が述べられました。
 授賞式の後、受賞者による記念講演が行われ、永野講師の講演では独自の視点でなされた実験室型研究と野外研究の融合研究の成果が紹介されました。新たな農学研究の領域開拓に繋がるように感じられる極めて印象的な講演で、参加された聴講者は熱心に聞き入っておられました。永野講師の益々の活躍が期待されます。



※永野研究室の詳細はコチラをご覧ください。


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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成日2016/04/26

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  • 国際学部 履修<履修登録手続編>

    国際学部 履修<履修登録手続編> ■履修<履修登録手続編>重要 &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; 履修<履修登録手続編>(通し)「時間割の組み方、登録の仕方、注意事項など」 20分 ※以下の動画は履修<履修登録手続編>(通し)を分けたものです。 1.履修登録の準備 基本事項の確認「基本事項を確認しよう」 3分半 2.履修登録の流れ「履修登録の流れ」 1分 3.時間割 必修科目編「時間割を組んでみよう 必修科目編」 2分半 4.時間割 教養科...

  • 国際学部 履修<履修登録手続編>

    ■履修<履修登録手続編>重要 履修<履修登録手続編>(通し)「時間割の組み方、登録の仕方、注意事項など」 20分 ※以下の動画は履修<履修登録手続編>(通し)を分けたものです。 1.履修登録の準備 基本事項の確認 「基本事項を確認しよう」 3分半 2.履修登録の流れ 「履修登録の流れ」 1分 3.時間割 必修編 「時間割を組んでみよう 必修科目編」 2分半 4.時間割 教養科目編 「教養科目で残りの科目を決めよう」 4分半 5.予備・事前登録 「科目を決めたら登録しよう 予備・事前登録」 2分半 6.本登録 「本登録しよう...

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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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イベント一覧を表示します
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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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イベント一覧(20件ごと)を表示します
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作成者KDL藤川

作成日2017/05/12

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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作成者KDL沖

作成日2017/05/08

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/15

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作成者有限会社アップルップル

作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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