2019.08.06国際移住に対応した国内外の先駆的なソーシャルワークについての講座参加と西陣織会館の見学

短期大学部　阪口春彦ゼミ

2019年6月2日、同志社大学で開催された「グローバルなソーシャルワーク実践講座Vol.3 入管法改正を受けて国際移住へのソーシャルワークの対応を考える ～国内外の先駆的な取り組みから～」に参加しました。カナダ・東海・関西での経験について3名の方に、移民や難民、多文化共生、多文化ソーシャルワーカー養成講座、在留外国人についてのお話を聞かせていただきました。
今まであまり考えたことがなかったテーマなので正直難しく感じたところもありましたが、国際移住には国際結婚や難民などのさまざまな事情があること、また文化や言葉の壁が存在していること、そして支援の現状や課題等について理解を深めることができたし、考えるきっかけになりました。

西陣織会館では、西陣織の織り方やデザインの種類、歴史、作られ方、歌舞伎や能で使われた衣装の展示、西陣織で作られた小物や衣服のショップを見学しました。
それまでは西陣織について、高校までの歴史の授業ででてきた織物と認識していたし、織物自体は地元の特産品であり、着物や浴衣で着る機会があったので少しは知っていることがあるのではないかと思っていました。でも今回の見学で、西陣織だけでなく織物についても知らないことばかりで驚いたし、興味深く感じました。

今回の参加で、グローバルな視点から見ることを知ったり、今まで興味がなかった分野に触れることで新たな発見があったりしました。そして、今後私にできることは何かないか、考えていきたいと感じました。

堀井 沙耶（京都府立峰山高校卒業）