平素より、龍谷大学哲学専攻と龍谷哲学会へのご支援、ご協力をたまわり、まことにありがとうございます。
さて、このたび、丸山徳次先生が御著書『現象学と科学批判』(晃洋書房2016年)を出版されました。書名に記されております「現象学」と「科学批判」は、丸山先生が長年にわたって取り組んでこられた課題ですが、それらふたつを「と」という接続助詞で結ばれているところにこそ深い意味があるのではないかと感じております。また、同じく書名に含まれております「批判」ということを、哲学という営みにおいて何よりも重視されてきたのが丸山先生です。
そこで、わたしたち哲学専攻の後輩たちは、丸山先生の「哲学」への思いをより深く理解するために、そして丸山先生の期待される「哲学」を実践するために、下記のように、『現象学と科学批判』の合評会を開催することにいたしました。丸山先生は、今年の三月をもって龍谷大学をご退職されます。37年の長きにわたる学恩に感謝を込めて、ロゴスのやり取りを行えればと思います。
皆様におかれましては、公私ご多忙と存じますが、ぜひともご参加くださいますようお願い申し上げます。
記
日時:2017年2月16日(木) 午後2時より5時まで
1. 序章、ならびに第Ⅰ部「フッサールとハイデガー」をめぐって
コメンテーター 入谷秀一氏
2. 第Ⅱ部「科学批判の可能性」をめぐって
コメンテーター 伊藤邦武氏
3. 第Ⅲ部「現象学と社会科学―理性と非理性―」をめぐって
コメンテーター 魚住洋一氏
特定質問者 松尾宣昭氏
場所:龍谷大学大宮学舎西黌-102教室
以上
問い合わせ先:
龍谷哲学会
〒600-8268
京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
龍谷大学哲学合同研究室内
電話075-343-3311(内線5301)
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