2025.08.20
先端理工学部生(植村研究室)が「人工知能学会2024年度研究会優秀賞」を受賞しました【先端理工学部】
先端理工学部電子情報通信課程を2025年3月に卒業し現在大学院先端理工学研究科電子情報通信コースに進学している中嶋 洸介さんが、「人工知能学会2024年度研究会優秀賞」を受賞しました。
この賞は、2024年4月から2025年3月までに開催された人工知能学会の研究会において発表された研究論文のうち、優秀なものを選び表彰するものです。
表彰式は、2025年6月2日に人工知能学会総会(於 慶応義塾大学三田キャンパス東館G-Lab & オンライン)で行われました。受賞論文のタイトルと著者は、次の通りです。
受賞論文:ロボット走行時のブレを考慮したArUco マーカー読み取りに対する誤り訂正の提案と評価
著者(受賞者):中嶋 洸介、田邉 稜汰、安田 尚平、長島 健留、植村 渉
人工知能学会誌2025年9月号(人工知能 Vol.40 No.5)会告に、著者紹介と授賞理由が掲載されています。また、人工知能学会ホームページにおいて、受賞者と受賞論文タイトルが報告されています。
(人工知能学会受賞者【研究会優秀賞】参照 )
本論文は、中嶋 洸介さんが本学先端理工学部(植村研究室)において、植村渉准教授と研究室のメンバーと共に行った研究の成果です。授賞理由では、「本論文ではArUco(DICT ARUCO ORIGINAL)マー カーについて、水平方向のカメラブラーに対応するため、 水平方向に切り取った部分ごとに符号を補正する処理を 提案している。実環境への問題への意欲的な取組みであり、今後の取組によりさらなる性能向上も見込まれる。」ということが挙げられています。
