2018.10.19卒論テーマ概要記事
農学部 岡田清孝ゼミ
今回の投稿記事では、私たちの卒論テーマを紹介いたします。
詳しい内容は、これからの記事としてアップロードするので、それまでどうぞ楽しみにお待ちください。
私たちのゼミでは、岡田清孝先生を指導教官として、学部4回生10人がそれぞれ関心を持つテーマに取り組んでいます。したがって、各自異なる研究テーマを設定し、それに取り組んでいます。
実験材料となるのは、シロイヌナズナやアブラナ科の植物で、時には植物の細胞を取り出して増殖させたりもします!植物だけではなく、細菌を用いることも…!
その中心となるのは「分子遺伝学」です。「どのような遺伝子が関与し、どのような分子機構が働いているのか」について調べ、植物の持つ不思議な能力について探求していきます。
<卒論テーマ>
- 「花になる、花の形、色はどのような遺伝子が関係してくるか」(中川)
- 「『作物らしさ』をつくる遺伝子について」(永本)
- 「花を咲かせる植物ホルモン『フロリゲン』がいつどこでつくられているのか」(湯口)
- 「お酢でひからびた土地でも育つ植物を作る」(大江)
- 「植物が自身を再生するしくみ」(池永)
- 「寒い、カラカラな場所でも育つ植物のヒミツを探る」(白谷)
- 「植物が成長し、種子を残す仕組みについて」(佐々木)
- 「茎や葉が伸びる仕組みについて」(吉池)
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger44/20180925/ - 「花が様々な色を持つのはどうしてか?」(田中)
- 「ジベレリンの受容と合成について」(高山)
以上が私たちの取り組むテーマです。 今後の記事で、各ゼミ生がわかりやすく紹介いたします。
そして、大学・研究所・博物館など関連した施設を訪問して研究者からお話を聞くなどの活動も、記事として投稿する予定です。
私たちの活動紹介を通して、皆さんが、「生物学」、特に「分子生物学」に興味を持っていただければ幸いです。
佐々木 陽一(奈良県立登美ケ丘高校卒業)