実践的に課題解決に向き合える
次世代の環境人材を育成
学部 | 環境サステナビリティ学部 |
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学科 | 環境サステナビリティ学科 |
学位 | 学士(環境サステナビリティ学) |
入学定員 | 130名 |
3年次編入学定員 | 2名 |
収容定員 | 524名 |
※先端理工学部環境科学課程における教育・研究実績を踏まえつつ大幅に発展
建学の精神に基づいて、サステナビリティをめぐる幅広い知識を身につけるとともに、都市環境工学、生物多様性科学及び経済・経営学に係る専門知、並びにそれらを統合した視点を獲得し、持続可能な社会の創造に向けて、実践的に課題解決に向き合える環境人材を育成することを目的とする。
専門実習に加え、主体的な学びやチームで協働する姿勢などを育むとともに、リアルな現場での体験や経験を通して知識・技能の定着を図ることを目的とする体験・共創型のPBL科目「クエスト科目群」を提供します。これらの科目は、学修の進度に合わせて1年次から4年次まで体系的に開講し、座学とクエスト科目群とを行き来することで、実践的に課題解決に向き合うことのできる人材を育成します。
※上記は、現時点での計画であり、今後、内容に変更が生じる可能性があります。
環境工学・生物多様性科学および経済・経営学など、複数の切り口からあなたの得意分野や興味にあわせて学びを選び、サステナブルな社会を切り開きます。
地域デザインプログラム
地域コミュニティに着目し、自然資本をベースとした地域の資本や地域経営について学び、地域の資本を適正に認識して持続的に発展していけるように地域をデザインする方策について考えます。
ネイチャーポジティブ経営プログラム
企業などの組織に着目し、生物多様性の定量化方法や生物多様性喪失が組織経営に及ぼす影響について学びネイチャーポジティブを組織経営に連接させる方策について考えます。
生物多様性回復プログラム
生態系とそれを支える生物多様性、さらには社会経済活動との相互作用について学び、生物多様性の保全・回復と社会経済活動との共存方策について考えます。
資源循環利用プログラム
社会経済活動に伴って排出される廃棄物に着目し、廃棄物廃棄の適正化や資源としての循環再利用について学び、循環経済の実現方策について考えます。
持続的水資源管理プログラム
すべての生命を支える水資源に着目し、水環境保全や水資源利用に係る技術的、社会経済的システムについて学ぶとともに、持続的な水資源管理のあり方について考えます。
サステナビリティの推進に注力する企業は多く、事業形態や規模を問わず、卒業後の進路となることが想定されます。
加えて、環境プラントエンジニアや建設土木・環境コンサルタント、環境NGO、地方自治体の職員など、環境・サステナビリティを軸とした幅の広いキャリアが考えられます。