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環境サステナビリティ学部

主な施設・設備の紹介

環境実験室

環境実験室

さまざまな実験設備・装置が完備された実験室を複数整備しています。実験室毎に異なる設備を配置し、用途に応じて利用できます。主に実験や実習の授業、卒業研究などで使用されます。

環境実験室に配置されている主な設備・装置は以下からご覧いただけます。

施設紹介

環境DNA分析系設備

環境DNA分析系設備

生物の遺伝情報が書き込まれたDNAを分析する装置群です。生物組織から抽出されたDNAはもちろん、水中や土壌中、空気中に含まれる微量DNA断片(環境DNA)やRNAを解読したり測定したりできる装置が整っています。生物を採取・捕獲することなく、分布や数量をモニタリングすることができます。

安定同位体比質量分析システム

安定同位体比質量分析システム

環境実験室の2分室に設置されています。炭素や窒素の安定同位体の比率を、精密に測定できる分析システムです。自然界における元素の流れを追跡できるため、「野生生物がいつどこから来たか」「動物が何を食べているのか」などを効率的に推定するのに使用されます。

生物育成装置

生物育成装置

気温・光・湿度の条件を細かく調整して植物を栽培する装置です。地球温暖化による気候変動のシミュレーションなどを目的に、様々な環境条件に対する植物の応答を比較することで、環境変動化における植物の生態生物学的パフォーマンスに関する研究ができます。

龍谷の森

龍谷の森

瀬田キャンパスに隣接する里山林(水平面積38ha)です。希少種を含む里地里山に特徴的な動植物種が多く生息生育しています。学生のための実習の舞台として活用し、生物の観察や調査を行っています。「龍谷の森」は3月18日付で環境省の自然共生サイトに認定され、関西の私立大学では初の認定となりました。

森林観測タワー

生物育成装置

龍谷の森には、地上高約25mの森林観測タワーが3基設置されています。気温や湿度、降水量などの測定や、森林最上部での動植物の生態を観察することができます。

龍谷の森実験室(森ラボ)

龍谷の森実験室(森ラボ)

龍谷の森の中心部にあり、実習や保全活動の拠点となる実験室です。薪ストーブの燃焼実験など、森の資源の活用方法を探る実験が行われています。

温室

温室

温度を計測し、天窓やカーテンの開閉やボイラー運転を自動で行える、年間を通して植物の生育について研究することができる施設です。日本では冬に枯れてしまう熱帯植物の栽培なども行っています。

STEAMコモンズ

生物育成装置

「STEAMコモンズ」は、学生による主体的な「ものづくり」、「デザイン」を通した学生間の交流、地域コミュニティとの連携を可能にする活動空間。
文理問わず、誰でも科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Arts)、数学(Mathematics)に触れる活動を可能にしています。 自主的活動やものづくりが可能な工作機器を備えた「Fabエリア」、英会話レッスンやキッチンを備えた交流活動ができる「Global Lounge &Kitchenエリア」で構成され、学生活動のみに留まらず、将来的には企業や地域の人々との連携も見据え、新たな価値観を創造する場となることを目指しています。

STEAMコモンズで利用できる機材等は以下からご覧いただけます。

STEAMコモンズ

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