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経済学部

大原盛樹ゼミ
新興国の成長を日本に取り込む。
日本で予備調査 ―アンケートの作成―

2018.08.22日本で予備調査 ―アンケートの作成―

経済学部 大原盛樹ゼミ

私たちは、8月25日から9月8日にかけて2週間、中国とインドへ研究旅行に行きます。研究旅行では、中国とインド両方で、アンケート調査を行うのですが、その前段階として、現在、日本で予備調査を行っています。
現地での本調査の精度を上げるために、事前に近場で行う「実践演習」、それが予備調査です。

まずは、予備調査のためのアンケート作りをします。
アンケートを作る際、どのような質問をすれば、私たちの考えている分析ができるのだろうかと、各班が一生懸命考えます。
また、アンケートを受ける人にとって、わかりやすい表現にかみくだけているか、見やすいレイアウトにできているかなど、試行錯誤します。
このように何度も修正と、間違いがないかの確認を繰り返して、やっとアンケートが完成しました。
次に、私たちは、身近な人にアンケート用紙を配布し、また同じ内容のネット版を作ってSNSで拡散するなどして、より多くのサンプルを収集できるよう、頑張りました。
サンプルを集めた後は、すぐに分析を行います。
分析結果は、WEST論文発表会(2018年7月27日記事参照)での中間報告論文を執筆するのに、貴重なデータとなります。
さらに、研究旅行の時に、インドで訪れる大学で、ワークショップを行うのですが、そこで日本での分析結果を現地の人々に英語で発表する予定です。
そして、今回のアンケートで導き出された改善点などを修正し、中国とインドでのアンケート調査に生かしていきたいと考えています。
研究旅行に向けて、万全な準備をして、これからの研究活動をより充実させていきたいです。

梅本 真里(大阪府立泉陽高校卒業)