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経済学部

大原盛樹ゼミ
新興国の成長を日本に取り込む。
研究旅行①~インドで大学訪問・交流~

2018.10.04研究旅行①~インドで大学訪問・交流~

経済学部 大原盛樹ゼミ

私たちは、8月25日から9月8日の約2週間のインド・中国へ研究旅行に行ってきました。その中で、インド南部のチェンナイにあるマドラス大学とケララにあるマリアンカレッジを訪問しました。マドラス大学はインドの中でも最も古い大学の一つで、マリアンカレッジはケララの中部山岳地帯に位置する大学です。

私たちは、日本での事前調査をもとに研究の発表をしました。海外の大学での発表はもちろん、英語で研究について発表することは初めてで、大学訪問の前日は全員夜遅くまで練習しました。マドラス大学とマリアンカレッジの先生方と100人ほどの学生たちが私たちを温かく迎えてくださり、慣れない英語での研究発表にも最後まで耳を向けてくれました。発表が終わると、盛大な拍手も頂きました。また、マドラス大学では2名の現地の学生が自分の研究している内容についての発表があり、発表慣れしてない私たちとは違い、堂々と語りかけるような発表でした。私たちは今後、発表の機会が多くあるので参考にしていきたいと思いました。

そして、発表の後は現地の学生とエンターテイメントを通して交流をしました。まずは、二人一組で落語を披露しました。私たちもあまり落語に触れる機会がないため、英語で落語には大きな壁がありましたが、二大学とも大きな笑いが起こりました。もう一つは、ダンスショーで2チームに分かれ日本のダンス「ソーラン節」と「よさこい」を踊りました。ソーラン節は力強い踊りと、楽しい掛け声で現地の学生と一緒に歌ったりしました。よさこいでは、鳴子を使った踊りやすい踊りで現地の学生を巻き込んで一緒に踊り二つのダンスチームは大盛況に終わりました。

言葉の壁がありましたが、マドラス大学とマリアンカレッジの先生方、学生たち積極的に私たちに声をかけてくださり、リラックスして発表やエンターテイメントができる環境を作ってくださりました。マドラス大学とマリアンカレッジの訪問と交流は私たちにとってかけがえのない思い出です。これからの研究発表にもこの経験を生かしてより良いものにしていきたいと思います。

西田 奈津美(私立土佐女子高校卒業)